やっとカゼがなおってきたかも。
すっごく寝た。
食欲がなくなるとか吐き気がする、とかいうことはなかったので、
起きて食べて、また寝る、みたいな感じ。
寝ても寝ても眠かったし、
頭が痛いのとめまいがして起きていられなかった。
それがいまはもうすっきり。
寝ようとしても寝られないし。
やっぱり健康って大事。
カゼのひきはじめのころに、なぜかすらすら本が読めたし、
寝込んでいた時にものすごいことを思いついたような気がするけれど、
ほとんどなにも覚えていないのがすごく残念。
「女より男の給料が高いわけ」
この本は社会学の棚にあったけれど、たぶん置き場所が違うはず。
キーってなる人はたぶんいるのだろうけれど、
理屈としてはすごくおもしろいし、
そもそも男女の性差がないわけないんだから、
まったく同じ条件に置くこと自体がまちがっているのだろう。
たぶん必要なのは条件を同じにすることではなくて、
性別関係なく能力のある人がそれに見合った地位につけること。
「日本型リベラル」の件で右の方の人とされていても、
「生産性」の件ではまたきっちりとご自分の文脈で反論されてるのもおもしろい。
あんまりよくわからなかったけど。
なんでもかんでも遺伝子で解明できるのかどうかわからないし、
冗談なのかどうなのか本気なのかっていうところもあるのだけど、
こういう理詰めでよくわからないことを解き明かしてくれる本は好き。
「進化論の現在」っていうこのシリーズ、
ほかのもけっこうおもしろそうなんだけど、
文庫とかにはなってないんだろうな。
あと読んだのは、
「精神と世間と虚偽 ―混迷の時代に知っておきたい本」
『「空気」の研究』を読もうかと思ったのだけど、
ちょっと難しそうでお試しに借りてみた本。
「報道されない事実は存在しない」が、
「報道されれば事実でないことも事実になってしまう」
"デカい声"の問題点が。
カゼひき頭で、さらっと読み飛ばしたけれど、
もう一回ちゃんと読んでみたほうがいいのかも。
「辺境メシ ヤバそうだから食べてみた」も。
この方の短編は、短編というとちがうのかもしれないけど、
長い旅行記のものとくらべると散漫な感じがする印象だったのだけど、
この本は食のテーマでまとまってるのでおもしろかった。
エダモンさんが出てきてびっくりした。
こないだやってたふつうの鮭の焼き漬けのやつが食べたい。
あと、最近なに読んだっけな。
もう忘れてる。
カゼひきのハイテンションはあてにならん。
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