書こう書こうと思ってしばらくたつのだけど、
小説を最近読んでない。
ひさしぶりに読んでみよう、と思って、
図書館で借りてきたけど、結局読めずに返した。
また図書館に行ったけど、
やっぱり小説は1冊も借りてこなかった。
読もうと思って手もとにおいてあるのも、新書とマンガ。
「丕緒の鳥」がかろうじてあるけど、
これ買ったのはずいぶん前だし、ここに持ってきたのも夏ぐらい。
たぶん読まないまま、また元の場所にもどすんだろうな。
最近は田牧大和さんを続けて読んでたけど、
ちょっと読みすぎて疲れてしまった感じ。
よくあることだけど。
なんかはまって続けて何冊も何冊も読んで、
先にシリーズを全部そろえてしまったりしてから飽きる。
学生時代のスキー道具なんかもそうだったような。
かたちから入るタイプ。
音楽関係も機材をそろえて満足したり。
司馬遼太郎さんとか藤沢周平さん、池波正太郎さんなんかも、
手に入るものはまず手当たり次第に買ってみたり。
それでもだいぶ読んだ方。
池波さんはまだそろわなくてぼちぼち買ってるけど、
鬼平、梅安、剣客商売のうち、鬼平以外は全部読んだはず。
藤沢さんと司馬さんは小説は全部読んでると思う。
「街道をゆく」は全部はムリだろうな。
エッセイとか対談もムリ。
それでも講演集とか対談集とか見つけて買ってしまった。
あと大量にあるのは「御宿かわせみ」
これは最初のほうを何冊か。
北方謙三さんの「水滸伝」も。
閉店間際の古本屋さんで10冊以上買ったら半額みたいな、
タクシーみたいなキャンペーンをやってたときに買ったはず。
ずっと積んだまま。
「三国志」は読んだんだけど。
そのあとの続きはもう手を出せない。
でも「史記」はちょっと興味あるんだよなあ。
あと、買って読んでないのは「87分署」とか、
フリーマントルのチャーリー・マフィン。
まとめて買ったやつほどダメっぽい。
ちびちび読み始めた本のほうが続いてたみたい。
たまたま買ってみた本とか。
村上春樹さんも初めて買ったのは「ザ・スコット・フィッツジェラルド・ブック」
フィッツジェラルドに興味があっただけ。
でも、そのあとちゃんと「風の歌を聴け」から読んだ。
エッセイから翻訳からほとんど読んだけど、
楽しんで読めたのはぎりぎり「海辺のカフカ」までか。
村上さんの影響でレイモンド・カーヴァーはけっこう読んだ。
「ジョン・アーヴィングの世界」最近手に入れたけどたぶん読まない。
サリンジャーはむかしの訳で読んだ。
チャンドラーのほうもむかしの翻訳のを持ってるけど、
こっちは読んでない。
ル・グウィンは「空飛び猫」よりも「ゲド」よりもSFを読んでた。
アシモフ、ハインラインよりもクラークが好き。
あとは、知性化シリーズとかノウンスペース。
ロバート・B・パーカーは後期のやつ以外は読んだし、
ジャック・ヒギンズなんかも買ったのはほとんど読んでると思う。
ホーンブロワーとかボライソーとか帆船のも好きだった。
「女王陛下のユリシーズ号」とか「無頼船長トラップ」とかも。
そのあたりは学生時代だった、とかもあるのかな。
スー・グラフトンとかサラ・パレツキーなんかも読めてたし。
シャーロック・ホームズも全部は読んでないか。
あれは古い新潮文庫のをまとめて古本で買ったら読みづらくて投げたんだけど。
まあ、結論としては1冊気に入ったとして、
まとめて買ったりしないこと。
「グインサーガ」もいきなり10冊単位で買ってしまってたら、
そのあと読まなかったと思うし。
まあ、あれはいまから読むのはたいへんだと思うけど。
本屋さんでも古本屋さんでも図書館でも、
とりあえずぷらぷら歩いてみて目につくのを手に取ってみて、
書き出しとか目次とか解説とか、
ぺらぺらめくっておもしろそうなら読んでみればいいのではと思う。
あとは、信頼できる書評家の方が解説してたり帯を書いてる本。
北上次郎さんがすすめてたせいで「十二国記」を読んだし、
内藤陳さんの本も古本屋さんで探したっけ。
今の、作家さんが身内同士でほめあってるのはなんか違う気がするけど。
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