TBA

(仮)

見方の問題

2018-11-22 | 本と雑誌

まだしんどいのか、

寝て3時間ほどで目がさめて、そこから寝られなかった。

寝不足。



たまたま寄ったところで俳画、っていうのかな、

俳句と水墨画みたいなのの展示会をやってた。

時間がなくてちらっとしか見られなかったけど、

ちゃんと見ればよかったな。


正岡子規ブームに続いて、今は松尾芭蕉ブームが。

「ほそ道密命行」を読んで、というわけでもないんだけど、

俳句というよりも、師匠と弟子っていう関係が好きなのかも。

漱石門下の話もおもしろいし。




「ゴジラとヤマトとぼくらの民主主義」を読んだ。

どういう立ち位置で書かれているのかつかめずに、

なかなかはまらなかったのだけど、最後のほうはなんとか。

安彦さんや押井さんはまだましなほうで、

その世代にはもっとうかつだったり大変だったりする人たちもいるような。


民主主義に狂信的になりすぎるとファシズムになるっていうのはよくわかる。

言論の自由はもちろん認められるけれど、落書きは犯罪。

自分たちの思う「正義」のためならなにをしてもいいなんてわけがない。

抗議は自由だけどルールは守らないと、全部が無意味になってしまう。




「RErideD-刻越えのデリダ-」

タイムライドと過去改変にはもう全くついていけてないし、

ますます本筋以外のところは適当な感じになってるような気がするけど、

ぜんぜん先が読めなくて続きがすごく気になるやっかいな作品。

ここまでくると最後まで見るんだろうな。




「西村と北本」もよかったし。

それぞれの視点から見るとこんな感じ、っていう。

実際に夏目のような人物がまわりにいたらどうなることやら。

それこそ「十二国記」の「魔性の子」みたいな扱いになるのでは。

でも、ニャンコ先生は「友人」だからひどいことにはならないのだろうけど。

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