ゆうべ寝ようとしたころになって、
ものすごい雷と雨。
たぶん近くに落ちたと思う。
なのに、朝起きたらなにもなかったかのような、
うそみたいに晴れわたった空。
ゆうべのあれはなんだったんだろうか。
「100分de名著」やっと見た。
やっぱりなんでブラッドベリでこれなんだろうなあって思うし、
ほとんど興味を持てないから、ただただつらい。
オールタイムベストに入るのは、
「火星年代記」だったり「霧笛」だったりするから、
評価が高くないっていうのはその通りだと思う。
でも、これをやたらと名作だって、
持ち上げたい人たちの気持ちはわかってきたような気がする。
絶対に自分の意見は正しい、と思ってる人たちにとって、
その「正しい」に決まってるはずの自分たちの意見を認めない人は、
無知で愚かで啓蒙するべき劣った人でしかない。
そして、自分たちの意見さえ聞いてもらえば、
だれもが自分たちに賛同するはず、と思いこんでる感じ。
実際には、そういう人たちは、
自分たちと違う意見は存在すら認めないから、
発表することなど許さないし、
口にしただけで目の敵にして吊るし上げる。
自分たちが許容できないことが書いてる本は平気で燃やす。
新潮45を休刊に追い込んだのは誰か。
で、なんでそういうことができるかというと、
自分たちのやってることが正しいに決まっているから。
モンターグのやっていたこととなにが違うんだろうか…
不信任案ってホントに出すんだろうかな。
会期延長しないなら解散っていうのもよくわからないし、
オリンピックで人の流れが…っていってるのに、
選挙で人を動かすとか愚の骨頂に思えるけれど、
この時期に出すのはそのうえにものすごく卑怯な感じもする。
野党からすると、あっさり否決されてもなにも失うものはないし、
不信任案を受けて衆議院を解散したらしたで、
コロナ禍に選挙なんて、って、マスコミ総出で叩いてもらえる。
オリンピックのことなんてはなからどうでもいいのだろうし。
そうか、ワクチンでコロナがおさまって、
無事にオリンピックも終わったあとに選挙。
ということになると勝ち目がないっていう計算なのか。
なら、党利党略のためにコロナの混乱を利用するなんて、
卑怯以外のなにものでもない。
って思われかねないことには考えが及ばないんだろうかな…
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