「春分の日の、次の満月の、次の日曜日」
なんて、複雑な決まりなのでしょう!
これは「イースター」の日の決め方です。
「イースター」すなわち「復活祭」の日が、毎年違う日になるのは、こんな決め方になっているからなんですね。
今年の「イースター」は4月4日(日)。
そこで、プレイグループの「イースター・スペシャル」は、その前の1日(木)に行いました。
例年、「イースター・エッグ作り」が中心でした。
ゆで卵を色とりどりに染色したり、絵を描いたり、かわいいフィルムをつけたり。
たくさんの親子さんが参加してくださり、150~200個のゆで卵を用意して、にぎやかに行っていました。
でも、今年は新型コロナのため、密になる集まりができません。
そこで、今年は、人数を制限して、ゲームをする集まりをすることにしました。
場所は、新しくきれいになった4階の広場です。
新しい広場は、明るくて、靴を脱いで入るので、清潔感もあり、子供の集まりには最適です。
もちろん換気もバッチリ。
広い場所をゆったりと使うことができました。
「わわわの歌」を歌って、「コロコロタマゴ」の手遊びをして、
聖書のお話をしました。
イエス様の十字架での死、そのあとのお墓のこと、お墓を見に行った弟子たちのこと、とお話が続きます。
イエス様は、死んだあとお墓に入れられたのですが、弟子たちが見に行くと、お墓はからっぽ!
「え? イエス様はどこへ行ったの?」
イエス様は、旧約聖書にずっと昔から書かれていた通り、
私たちの罪の代わりに、十字架にかかって、死に、お墓に入って、
そして、三日目に、よみがえったのです。
だから、私たちの罪は、神様がもう赦してくださり、
それを信じる人は、永遠の命をいただけるのです。
「復活」って、難しいかもしれないけど、
それがわかると、神様の愛がわかります。
みなさんにも、神様の愛と赦しがわかる心が与えられますように。
さて、お話の後は、みんなで遊びましょう。
はじめに、スプーン・リレーをしました。
卵のおもちゃをおたまにのせて、目標のぬいぐるみをぐるりと回ってきます。
落とさずに帰ってこられるかな?
次は、ゲームコーナーです。
可愛いバスケットを持って、4つのコーナーを回ります。
ジグソーパズル、釣り、玉入れ、聖書クイズの4か所です。
ジグソーパズルは、小さい子用と大きい子用に、いくつか用意しました。
釣りゲームでは、みんな上手に釣れたかな?
玉入れは、小さい人は近くから、大きい人はちょっと遠くから投げました。
聖書クイズは、さっき聞いたお話のクイズです。
4つのコーナーで、それぞれ賞品がもらえて、全部そろうと、
最後にカードがもらえて、バスケットは完成。
最後に、もう一回集まって、「わわわの歌」と「おてての歌」を歌って、感謝のお祈りをしました。
おみやげのお菓子をもらって、さよならをしました。
いつもと違う「イースター・スペシャル」になりましたが、楽しめたでしょうか。
来年は、また、みんなで「イースター・エッグ」を作れるようになることを祈ります。