ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

ラッキーあぐらでした

2007-12-16 21:18:28 | 日記・エッセイ・コラム

動揺して手が震える事なんて久しぶりに味わった。
当然のように味わいたくなどなかったことだ。
今日、兄弟忘年会があるので家を出る直前に気づいた
『財布が無い、どこにも無い、鞄の中にも机の上にも無い』
どこで失くしたのか、財布は見た記憶の最後はどこか考えた。
二軒目の店で払った時にはあった。それからの財布の記憶は無い。
財布の記憶などわざわざインプットなどしなくても無造作に
いつもの場所にしまうものである、鞄の中とかに。
だから、家中の考えられる場所は全て探して無かった時
二軒目で仕舞う時からの行動を思い出そうとしたけど
失くした記憶などあるはずもなく、顔が青くなって行った。
釣り仲間に店の名前を確認する事にして、とりあえず土浦へと向かう。

年に一度の兄弟忘年会であるけど、今日は飲めない。
財布を失くしてエヘラエヘラ飲めるほど肝が据わっていない。
と、思っていた常磐線、牛久を過ぎたあたりで
自宅から電話が入った。二軒目の『稲田屋』という
新宿西口パレットビル6階にあるお店から財布忘れてますよ。
という実にありがたい電話がかかってきたというのだ。

というわけで、兄弟忘年会、飲みました。紹興酒。グイグイって。
財布が見つかりつくづく、ラッキーあぐらでした。

今日読み終わった本は首藤瓜於『事故係生稲昇太の多感』である。
『脳男』で2000年に文春ミステリー№1に輝いた
受賞後の第一作目にあたる作品のわりに気負いがなく
淡々と読めた。主人公の昇太の成長の物語であるのであろう
昇太よ、もっと大人になれ、冷静になれと
読者も頼りない、無骨で独りよがりな主人公を
時にはいらだちながら、応援しているというなかなかの作品だ。

事故係 生稲昇太の多感 事故係 生稲昇太の多感
価格:¥ 1,785(税込)
発売日:2002-03

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写真は
昨日プレゼントに貰った、
世界でひとつしかないワイン。
感謝!!!


美味かった

2007-12-16 09:00:34 | 食・レシピ

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絵にも描けない美しさ、
写真で伝わらない美味さ。
写真で観るより、
もっともっと新鮮で美味しく見えて
勿論納得の味、うにが美味い、
カニが甘い刺身が、サザエが、
とろけそうなくらい
ふぐ鍋がサイコー!
今回は楽しい仲間との語らいと良い勝負が出来るくらい
美味さの大饗宴料理、素晴らしい
『下関ふく百花 関とら本店』ありがとうございました。