先週が午前様ばかりだったせいだろうか?今週はそれよりかなり
早めに帰れるので、ちょっとした罪悪感がある。
馴れという物は怖いものだ、残業嫌いのワーカホリックの出来上り。
残業とかいう概念は充実した仕事の場合は全然感じない。
時間帯で線引きをする意味がどこにあるというのだ。
充実しない仕事だったら半日だってクタクタというかアクビが出る。
如何に充実した仕事に持って行くか、微妙で繊細な事の積み重ね、
芯が一本はいっていればぶれる事はなくなるはずだ。
そうありたいと思う日々だ。
電車の中にはいろいろ迷惑な輩がいるものである。
今日の迷惑野郎は鼻歌爺だ、御機嫌なのかもしれないけど
聞こえるのか聞こえないのか程度で隣で唄われるのは気が散る。
『俺はあんたの唄等聴きたくない、少しは黙れ』って言いたいよ。
そういうオヤジに限って人が本を読んでいるとき
微妙な位置で指を無意味に動かすのだ。
目障りというか、かなり本読み人間にとっては目の端で
物が動き続けるといのはイライラする。
多分、ワザとやっているのかなぁ?と思う。
そういうオヤジに限って本も新聞も持っていなくて
手持ち無沙汰なのだろう、だから、無意味に鼻歌、無意味に指動かし。
『眠っていればいいだろう、少しは落ち着いてくれ』
繊細な人間はかなりこういった事でイラツク。
イラツクけど態度に出さない。ストレスは知らないうちに
少しずつ少しずつ溜まって行く。長生きは出来そうも無い。
今日の昼御飯は石焼ビビンバだった。なんか久しぶりだった。
オコゲが美味いんだ。石焼ビビンバはねぇ、良くかき混ぜたら
熱い石の丼に平たく、なるべくおこげを広く作るのが通の食べ方だ
お店の人に『良く御存知で』と誉められた。
知っていたわけじゃなくていっしょに行った仲間の真似をしただけ
でも、誉められる事は、どんなシュチエーションでも嬉しいものだ。
次に石焼ビビンバを食べる時は今日のようにして食べることだろう。
こうして、またひとつ賢くなった。
やっぱり、誉められて伸びるタイプなのだな、私は。