幽霊待合室 価格:¥ 890(税込) 発売日:2009-08 |
今日読み終わった本は赤川次郎『幽霊待合室』。
宇野警部と女子大生夕子の幽霊シリーズ。
もうこのシリーズも21冊目となります。
今回は6話の短編から構成されていますが
ショートショートのような感じです。
今回は、というべきか今回もというべきか
この二人が旅行とかに出かけると
必ず殺人事件に巡り合ってしまうわけですけど
宇野警部は本来の仕事を無事に終えて一休みの旅行が
毎回毎回では、疲れとれないんじゃないかと
少々心配になりますが、まぁ、毎度のことなので
慣れたものかもしれません。
今日は外に出ない一日だった。冬篭り。
で、ずーっとyoutubeでいろんな歌を聴いていた。
昔の歌は良かったよなぁって思う。
歌詞が心の響くのだ。
語呂合わせだとか横文字ばかりの最近の歌詞は
詩ではなくてリズムの一部みたいだ。
なんも心に響いてこない。杓子定規な感じだ。
段々と杓子定規が蔓延している世の中だ。
杓子定規はどんなものでも枠にはめ込んでしまう。
枠にはめ込めなかったら捨てる感じの諦めの良さだ。
多分、中身が無いのだろうな、中身という思い入れが無い
効率だとか予算だとか言訳は山ほどあるもの。
消しゴムで不要な物を消してばかりいる
やがてはその消しゴムで自分も消されてしまう事に気づかない。