ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

ロバート・B・パーカー

2010-01-21 23:32:07 | 本と雑誌
プロフェッショナル (ハヤカワ・ノヴェルズ) プロフェッショナル (ハヤカワ・ノヴェルズ)
価格:¥ 1,995(税込)
発売日:2009-11-09

ロバート・B・パーカーの訃報が読売新聞の朝刊に載った。
ショックだ。
私が唯一、海外の作家の長いシリーズ物の作者である。
36冊の分厚い本を楽しみに読まさせていただいた。
スペンサーは、もう読めないのだなぁ。
何か、大きな大きな喪失感に包まれている。
言葉が無い。
ご冥福をお祈りします。
最後のスペンサーシリーズ37冊目はまだ読んでいませんが
じっくり味あわせていただきます。合掌。

キャッチアップという言葉を良く聞くのだけど
スケジュールの遅れを取り戻す事を言うのだけど
何かと残業だとか休日出勤に頼り勝ちだ。
残業をするとか休日出勤をするしか方法は無いのだろうか?
なんとなくアナログ的な感じなのだけど
日本人は勤労を時間で測ろうとする人種である。
成果とか方法とかの改善は、なかなか見える形で表現しずらいが
『こんなに時間をかけてやりました』という事が
楽な表現の仕方なのだろう?
『次は、もっと時間をかけてチェックをしますから』って
チェックの方法自体を変えろ!
時間をかけなくてもミスが出にくい体制を考えろ!
ようは、良く判っていないモノにスケジュールなど組ませるな。
自分のやった過ちでだったら、徹夜でもなんでもするが
人様にのやった尻拭いを皿回し、あるいは爆弾処理班みたいに
ギリギリで寄越されたって困るんだよなぁ。
なんとなく思った今日だ。別に現実世界であった話ではない。