ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

1+1は

2010-06-11 23:27:27 | 日記・エッセイ・コラム

算数が出来ない人は多いものだ。
1+1は判ってもそこに感情とかが入ってしまうと
答えが2である事さえ判らなくなってしまうものだ。
1+1の答えに希望的観測を沢山入れてしまうと10とか
なんだか訳の判らない答えを導き出しているものだ。
何故、希望的観測を交えて計算をするのかが判らない。
とりあえず1+1=2という答えを導き出しておこう。
より真実に近い値から始めるべきなのだ。
1+1=10という希望的観測を答えとして出しておくと
辻褄合わせが出来なくなってしまうのだ。
1+1=10であるなら1+2は幾つになるのだろう?
感情的に物事見てしまうと
見えるべきあたり前が見えなくなる。
もう一度、考えてみよう。希望的観測という感情で
物事を見てはいけないし、否定的な考えだけで見てはいけない。

癖と言うのはずーっと抜けない物だけど
悪い癖は直すべきだと思う。
必ず拒否的な態度をとらなければ、物事を始めない人に
誰も仕事を任せようと思わないものだ。
理論的な意見を言えずに『命令』で人は動かない。
動いたとしても嫌々動くしかないからだ。
良い仕事は目的を理解をして始めると捗るものである。
『いいから、やれ!』では良い仕事が出来ない。
命令するなら責任をとらなければ駄目だと思う。
客観的な立場の者にその仕事の評価をしてもらうべきである。
数字で表せるものは、とりあえず始めよう。
数字は確実に真実なのだ。
過程を覚えておいてもらいたい。
仕事の失敗の繰り返しは過程の失敗を覚えていないからだ。
根性だけで仕事は進まないのだ。