のぼうの城 価格:¥ 1,575(税込) 発売日:2007-11-28 |
今日読み終わった本は和田竜『のぼうの城』です。
前々から評判は聞いていたのですが
評判どおりに面白かった。戦の話なのに何か爽やかなんです。
登場人物も一人を除いて、魅力がある。
敵・味方関係なく魅力的なんですね。
で、参議院選で、なんか嫌だなぁって思っていたことが判った。
人を貶めるような事ばかり言ってるし、
相手の欠点をあげつらう事だけが目立つんですよね。
なんだか、政治を任せるような立派な方々が
そういう観点だけで物事を見ているとしたら
なんって器が小さいというか『さもしいなぁ』って
思っていたわけです。
それを観ている子供らは、どう思うだろう
相手の欠点ばかりを言い合っているだけだ。
協力とまではいかないにしろ、相手の良いところも認めて
でも、こちらの党を選んだ方が良いですよ。って
そういう魅力を語って欲しかったわけですよ。
だって、相手をおとしめるような言葉しかいわないから
政治って国民にとって何の役にもたたないような気がしてくる。
政党は違っても、政治家は日夜、国民の為に
頑張っているんですよ。って少しは見せて欲しいのだ。
今日は家に着いたら8800歩だったので
着替えて1200歩、歩いた。
もはや近所の歩数を把握したに等しいけど
誰の役にもたたない能力なんですね。歩幅が違うから。
今日の昼ご飯は夏野菜カレー。