鏡の顔 傑作ハードボイルド小説 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2009-02-19 |
今日、読み終わった本は大沢在昌『鏡の顔』。
大沢さんは短編が冴えている人だと思う、つくづく。
鮫島、佐久間公、ジョーカーと好きな主演級の役者が
この短編集の中で活躍するわけだ。
冬の保安官だって登場する。
長編の作品ではお馴染みのメンバーである。
それが、短編集の中で競うというか活躍するわけですよ。
素晴らしい一冊です。
大沢作品の長編って、何かと説明的な部分が多すぎると
読者である私としては、いっつも
『なんとかならんのか!』って思っているわけですけど
短編の場合は、説明などほとんどなしで
物語に誘ってくれるわけです。
ハードボイルな作品が大沢さんには向いていると思います。
清水の舞台から飛び降りるで有名な?清水寺は400年後に
大幅な改修工事があるそうです。
で、400年後に向けて清水の舞台を支える大きな木が必要なので
苗木を植林しているそうです。
浪漫を感じますね。400年後の未来へ向けて準備する。
宇宙的な規模というか、長ーいスパーンで物事考えるって
夢があるなぁって思います。
未来に繋がる仕事はやっていても
もっともっと未来を考える仕事ってなかなか出来る物ではありません。
それを知っただけでも嬉しいなぁって思いました。
今日は八天堂のクリームパンを買おうと
会社の帰りにそごう横浜店の地下に行ったのですが
『うぉー』っていう位、行列が出来ておりました。
しかも、女性が圧倒的に多く
買い方も10個単位でした。
清水の舞台から飛び降りたつもりで3つ買おうと思っていた私は
行列と買っていく方々の買い方を見て
スゴスゴと諦めて帰ったのでございます。
そごう横浜店は屋上でビアガーデン(海の見えるビアガーデン)を
やっているのですが18時の時点で満員のたて看板がたっていました。
これも、凄い人気だなぁ。3800円時間制限無し飲み放題食べ放題。