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明日の雨は。 価格:¥ 1,890(税込) 発売日:2010-10-20 |
今日読み終わった本は伊岡瞬『明日の雨は。』である。
小学校の先生の青春物語である。
小学校の先生と言っても一年契約アルバイト音楽教師である。
まぁ、その説明である程度は雰囲気がわかるのでは。
タイトルの『明日の雨は。』に続く言葉は
『明日の雨は明日にならなければ降らない』という
なかなか悟りのある言葉であります。
モンスターペアレントも登場しますが小学生の世界もなかなか
厳しいものなんだなぁって思うわけで
自分が小学生だった頃はかなり幸せだったと思います。
小学生の頃から大人のようにいろいろな事を考えているわけで
大人になると、その頃の事を忘れてしまうのかなぁ?
考えることや感じる事は小学生でも同じなのである。
相手が年下であることや、後輩ということだけで
なんか、偉そうにしている人が居るんですが
人としてどうよ!って思うわけですよ。
どうも、そういう言葉とか態度で偉そうにする人に限って
実力が伴っていないという事がわかるわけです。
取り繕う事だけは一人前の大人だけど
本来の仕事は出来ない奴が多いものです。
例えば、会議中に発言しても良いのにおとなしくしている人は
その議題についてさえ理解していないし
会議の主旨を完全に誤解して人の意見を聞かずに
一方的に命令口調で言う人もいるわけで
あんたらの指導力に問題があるから、こうして集まって
話し合わなければならない。って事を理解していないみたいだ。
権力を見せびらかすのなら、会議という名目はやめてくれ。
堂々と参加しないで本来の仕事に集中出来るというものである。