![]() | ルーズヴェルト・ゲーム 価格:¥ 1,680(税込) 発売日:2012-02-22 |
今日読み終わった本は池井戸潤『ルーズヴェルト・ゲーム』
面白い本でした。
主人公達を応援したくなるし
セリフがなかなか泣かせる、この言葉
社員を大切に思わない経営者や管理者に読ませたいと思うのだ。
己の事を自覚していない人は、きっと
主人公側の立場のように思うに違いない。
いままで、自分がしでかした事を考えれば
ライバル会社や理不尽な要望を出す大企業なはずなのに
その辺、自分を振替ららない人、あるいは偽認識をする人が
沢山居るはずだ。
その辺もきっと作者である池井戸氏は知っているんだろうな。
人は誰しも自分が正しい側で居たいのだ。痛いよね。
頑張った人達が良い結果を出すっていうのは嬉しい
なかなか現実の世界ではお目にかかれないパターンだからだ。
って、ま、今回は細かいアラスジは書かなかったけど
結果は判ってしまう書き方になってしまいました。
でも、それでも面白いから一読していただきたい。
『下町ロケット』は、まだ中野南台図書館ではお目にかかれない。
予約の連続なのだろうな
なんかヨレヨレになった下町ロケットが3年後くらいにありそうだ。