ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

パブロフの犬になる

2013-06-28 23:20:11 | インポート
今日で160時間の箍がはずれるのである。
今日も9時半まで残ったら160.5時間になってしまうので
9時に帰る事にした。
すでに7時には仕事は全部終ってしまっていたので
仕事を探すという仕事をしたわけである。
おかげで来週の月曜日の仕事もしてしまい
来週は人が変ったように残業が極端に減るのではないかと思う。
そもそも、残業って何?
通常時間帯以外に仕事をするわけだから
それなりの賃金が発生していると思うんだけど
どこかに立ち消えてしまって、お目にかかれないっていう具合だ。
どうも、只働きだと感じてしまうとモチベーションが
なかなか、なかなかなのである。
我がボランティア活動は、どこかで誰かの役にたっているのだろう。
ボランティアは結果を求めてはいけない。
行為そのものの代償など無いものだ。
って、私はボランティアではないんですけど。

話は戻って、今の職場は夜の9時半になると
一度部屋の蛍光灯が全て消えて、チャイムがなるのだ。
『さっさと、帰らんか!』って優しく諭すのである。
で、私はこの3週間ばかりずーっと
蛍光灯が消えるのを合図に、帰宅の準備をして帰るのである。
多分3分くらいで帰る状態になる。
だから、今日も蛍光灯が消えるのを待ったわけだが
なかなか、消えない、チャイムも聞こえない
どうしたんだ、故障か?って思ったので
同僚に、『今日は消えないなぁ』って言ったら
『消えるのは9時半だよ、まだ、9時』っていう返事。
おーぉ、パブロフの犬になっていた事に気づいた。
なるほど、暗くはならないし、チャイムは鳴らない。
3週間ばかり、暗くなったら帰るをやっていたので
帰る時には暗くなるって思ってしまっていた。
パブロフの犬。他人事ではない。