柘榴坂の仇討ち

今日観たＤＶＤは『柘榴坂の仇討ち』である。
浅田次郎の原作、中井貴一 と阿部寛主演作である。
面白いに決まっているのである。
淡々とした映画だった。
よく判らないのはケミストリーの堂珍君が
ほんとうのちょい役で出ているのに
出演者クレジットでは結構一人前で出ていた。
なんでだろう？
浅田次郎の短編を2時間に拡げたせいだと思うのだ。
ただなぁ、昔の武士の気持ちがイマイチ判らない。
13年間も理不尽だよなぁって思うのだ。
まぁ、最後はハッピーぽく終ってくれたので
拍子抜けするくらいな感じで
もしかしたら理不尽な結末になるのかなぁなどと
余計な事を考えたわけである。
昔の人は年齢の割りに落ち着いていたのだなぁって思ったり。

私の職場の周りには独身の男性が多い。
まぁ、若くて独身って事ではなくて
もう、きっと結婚などしないのだろうなぁって歳の人が多い。
もしかしたら、この人は恋愛経験も無いのではないか？
って疑ったりしているんだけど
それは、態度や言葉に出さないようにしている
きっと事情がおわりなんだろうとスルーするのである。
人を好きになる事はあるのだろうけど
一歩が踏み出せないのではないかと思うのである。
プライドが高いのかなぁ、
まぁ、高いんだろうね。
でも、結婚までする必要はないけど恋愛くらいはしとかないと
人の気持ちっていうのが判らないんじゃないかと思うのだ。
まぁ、他人事である、大きなお世話に違いない。