まほろ駅前狂騒曲、僕とおじさんの朝ごはん

昨日、読み終わった本は三浦しをん『まほろ駅前狂想曲』。
まほろ駅前シリーズの3作目である。
って言っても、私は2作目の『まほろ駅前番外地』はまだ読んでいない。
ＤＶＤでは全て観たんだけど。
まほろ駅前狂想曲は映画を最近観たばかりなので
原作と映画の違いが良く判った。
流れる本筋は同じだけど、ストーリはだいぶ違っていた。
原作は勿論面白い。
映画も原作どおりではないけど限られた時間の中での表現として
ベストだったのではないかと思うのだ。
瑛太: 松田龍平:以外は考えられいキャストだと思う。
力の入らない具合がなんともたまらない、魅力ある作品である。

という事で、法事から帰って図書館に行った。
で、今日読み終わった本は桂望実『僕とおじさんの朝ごはん』である。
いつもは2冊しか借りないんだけど3冊借りたので
1冊は今日、読み終わったのである。
この本は三人称というか途中で一人称で語る人がころころ変るので
始めはちょっと戸惑ったんだけど
読み進むうちにコツをつかんだので今日一日で読み終えた。
結構、深い作品である。
読み進むうちにいろいろ考えさせられてしまうけど
それは、きっと気持ちの良い事なんじゃないかと思う。