ラッキーあぐら

幸運の上にあぐらをかく状態

山本幸久『誰がために鐘を鳴らす』

2016-06-12 21:19:59 | 本と雑誌
誰がために鐘を鳴らす/KADOKAWA/角川書店

¥1,728
Amazon.co.jp
今日読み終わった本は山本幸久『誰がために鐘を鳴らす』である。
アーネスト・ヘミングウェイの『誰が為に鐘は鳴る』に似ているタイトルだけど
中身は高校青春物語である。
私も一度はやってみたかったハンドベルの演奏の物語でもある。
一人では演奏出来ない楽器だからこその面白さだ。
ちょっとばかり、ほろっとしてしまう
相変わらずの山本作品である。

昔の名作をまた読んでみたいなぁって思うんだけど
字が小さいんだよな
っていうか、本ではなくてデジタル書籍で
拡げれば読めるようになったんだよなぁ。
まだ、購入する気持ちが起こらないけど。
私は図書館好きなのだ。
その辺は父の血を受け継いだのだろう。

今年の流行語大賞にノミネートされるかなぁ。
「厳しい第三者の目」
「違法性はないが不適切」
どこかで使おうと思うのだが
そういう言葉をつかえるような場面に遭遇しないだろうな。