ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

5年振りにカンボジア -5-

2025年01月11日 | カンボジア2024
12月20日
朝5時にホテルを出て朝日鑑賞をした後にアンコールワット小回りコースに出る。
まずはチケットブースで1日鑑賞券を37$で購入する。
その後トーンのトゥクトゥクでアンコールワットに着き、朝日鑑賞のできる場所に向かう。
観光客で賑わう場所で朝日を待つが、好天の多いこの時期にしては雲が低くなかなか朝日が顔を見せない。
やっとそれなりの情景が出たので、一度トゥクトゥクに戻り朝食に行く。


朝日らしきものが見える

多分トーンが贔屓の店で簡単な朝食を摂り、私は食欲がないのでより簡単に済ませる。
その後再びアンコールワットに行くが、どうにも体調が悪く、K氏にアンコールワットの回り方を簡単に説明して、一人で送り出す。
私はと言えば、トゥクトゥクでK氏が帰るまで休ませてもらう。


アンコールワット第三回楼

その後はアンコールトムから象のテラスを2人で回って、最後にタプロームの遺跡に行く。
タプロームでも私には歩く気力がなく、K氏一人で行ってもらった。申し訳ないこと甚だし。
一応小回りコースのメイン遺跡はこの3カ所で終わりなので、ホテルに帰る。


アンコールトムの南門

バイヨン(アンコールトムの4面像)

象のテラス

タプロームの気に喰われる遺跡

昼食に出るもやはり身体が怠いが、ビールとモヒートを飲んで帰り、4時頃までホテルで休む。
私がビールを控えているせいでK氏も飲むのを抑えているのが申し訳ない。
本来なら、遺跡の話を肴に0.5ドルのドラフトビールを数杯飲んでワイワイと楽しい時間を過ごせたものを。

午後は昨日同様K氏には自由時間で行動してもらい、私は部屋で休む。
5時前に二人でランドリーやに行き、洗濯物を受け取る。非常にきれいな仕上がりで満足。
夕方6時にはトーンが迎えに来て、アマゾンアンコールレストランに行く。
今夜はアプサラダンスショーを見ながらのビュッフェスタイルの夕食である。
以前街中にあったクーレン2というレストランで2回見たダンスショーとは趣が異なったダンスが多く、結構楽しめた。
我々の近くの席はほとんど日本人の観光客で占められていた。
そう言えばハノイからの便にも結構日本人が居たのを思い出した。


ダンスショー

8時半に店を出るとトーンは既に迎えに来ていて、手を上げる。
明日はプノンペンへ移動、ホテルに帰るや早めに寝る。

※ホテルのバスタブはかなり大きくて、この中でバスジェルを使うと以上に滑りやすくなり、バスタブから出るのに苦労する。私はこのまま出られないかと非常に焦った。このとき程バスタブに浸かったのを後悔したことはない。ここのバスタブは浸かるだけ、洗うのは横のシャワーブースをお勧めする(個人的にだが)。
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5年振りにカンボジア -4-

2025年01月11日 | カンボジア2024
12月19日
午前中は観光を入れている。
シェムリアップでトゥクトゥクや車などのツアーサービスを日本語サイトで提供している
「TeamPaul」にトゥクトゥクを2日間手配してもらっていた。
TeamPaulのツアー料金は格安ではないが、良心的で信頼できる。
Paulさんの奥さんは日本人で、私は5年前に初めてお世話になった時から時々メールの遣り取りをし、
今回も快くツアーの手配をしてもらった。

1日目の今日は、トンレサップ方面へ。
途中、ロータスシルクファームに寄る。
ここではロータスつまり蓮の茎から繊維を取りだし、それで織物を作っている。
5ドルで工房の見学や蓮茶を飲ませてもらい、工房をお姉さんに案内してもらう。
スマホの翻訳ソフトで会話するのだが、スマホに話しかけるお姉さんの緊張振りが面白くて、
ついつい揶揄い気味な会話になって、お姉さんごめんなさい。
ロータスシルクファームの観光は予想外に楽しく、遺跡以外の観光地としてお勧めできる。


工房の案内を待つ間蓮茶を飲む部屋

トンレサップでは観光船には乗らず湖辺を回るだけにした。
その後、プノンクロム遺跡のある山に途中まで登る。
というのも、以前は無料で行けたプノンクロムもアンコールチケットの対象となり、
明日予定しているアンコールワット小回りコースを考えると、2日券が必要になり、
プノンクロムはそれほどの価値がある遺跡とは言えないからである。
途中の山腹から見る風景はそれだけで十分なものだった。


トンレサップ湖畔

プノンクロムの山の中腹から見る

昼にはシェムリアップ市内に帰り、オールドマーケットで降ろしてもらった。
トゥクトゥクドライバーのトーンは人のいい男で、今夜のサーカスのピックアップの時間を確認して去って行った。
しばらくオールドマーケットを見物して、ソックサン通りで再び生ビール0.5ドルを見つけて昼食にする。
私の方は食欲がなく、身体が重くビールも進まない。
宿に帰って洗濯物を持ってホテル近くのランドリー屋に持ち込む。
1㎞ドルで私は2ドル分だった。K氏は2、5ドルで、明日の夕方取りに来いと引換券をくれた。

ホテルに帰っても気分が優れず、咳が酷く微熱もある。午後の自由時間はK氏には一人で行動してもらう。
私はずっと休んでいたが、微熱だが若干熱もあるようで、夜のサーカス見物はK氏だけで行ってもらう。
本当に申し訳ないのだが、送迎はトーンがトゥクトゥクでやってくれるので心配ないからと送り出した。


シェムリアップのカンボジアサーカス

トーンには明日のアンコールワット小回りコースの朝日観光に出る時間を5時に決めて私は部屋で休む。
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