ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

チェンライでの事件

2011年04月27日 | 日記(?)
つい先月6日間滞在したタイ北部の町、チェンライ。
そこで日本人がタイ人ガイドに銃で撃たれたというニュースがあった。
熊日によると、日本人は旅行者と書かれているが、
毎日新聞社のサイトによると、日本人の方も銃を所持していたようで、
遺留品から、薬物がらみのトラブルではなかったかというニュアンスである。
チェンライは、かの有名なゴールデントライアングル(麻薬栽培地)から数十キロにあり、
その関係かとも思われるのだが、こういうことが起こると、一介の旅行者としてはいささか怖い。
チェンライは私の大変気に入っている町で、
タイ南部に比べて穏やかで、あまり事件など無い町だと思ってきた。
  

チェンライの夕市。人々も穏やかなんだが。
  
一方カンボジア国境では、世界遺産に指定されたプレアビヒアを巡って国境紛争があっているし、
タイも危険というほどではないが、少々落ち着かない感じだ。
 
実際に行って暮らしてみると、こういったニュースはごくごく特殊なことで、
特になんということはないのだが、家族は心配して止めたがいいんじゃないかと言い出す。
困ったものだ。
 
チェンライの人々が、この事件をきっかけに日本人を特殊な目で見るようにならなければいいが。
妙な波及の仕方をされると、また行こうと思っている身には大変迷惑なのだから。

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