夜が早いので、目覚めも早い。
6時40分には朝食に行く。メニューは同じで、4セットの中から選択する。
サンドイッチを船内の弁当に注文して金を払う際に、宿泊で迷惑を掛けたから代金は入らないという。
当然といえば当然か。もう1個余分に頼めばよかった。
7時45分には船に乗る。
パークーベンからの船には、座席番号は置いてない。
これも当然といえば当然。
ファイサーイ-からルアンパバーンまでの通しのチケットに印字してある席番は、
今日乗らない人や、ここから乗る人もいるわけで、それに船が変わることもあるので、早い者順の自由席である。
朝の船着き場。この中にルアンパバーン方面の船とファイサーイ方面の船が停まっている
早めの席取りが重要なのです
結構都合のいい席を取って、もう船外には出ない。
9時発だし、パークーベンでもう見るものはないし、座って駄弁って時間を過ごす。
だらだらと客がやってきては乗り込む。
もう既に、満席に近く、時間は30分以上遅れている。
それでも待っているのはまだ客がいるということなのか。
この足場の悪い中、バイクを積み込むために、大の男が悪戦苦闘
イライラして待っていると、やっと最後の客らしい、憎々しい(腹立たしい)のが乗船して、
約1時間遅れで船は出る。
乗船客は約130名。これに相応の荷物が載っていて、よく沈まないもんだ。
しばらくして、乗船チケットを集めに来るが、通しのチケットを持っていない者はここで支払う。
パークーベンからルアンパバーンまでは、一人当たり105,000キップ(約1,500円)。
実は、ファイサーイ-からパークーベンの距離よりパークーベンからルアンパバーンまでの方がかなり距離が長い。
それでも料金は一緒というのがラオスらしくていい。
途中の村々に寄っては、客を乗せたり下ろしたりする。
船に乗り込む、その方法が面白い。
あるところでは、船着き場が砂地なので、大きな船は底がつかえるからか、女性が履き物を脱いで裸足で近づいて乗り込んだ。
また、同じような理由だろうが、乗り込む先が若干深いからか、
小さな船でスローボートに接岸した状態でスタッフの手助けで乗り込んだりと、
様々で退屈しない。
小舟を寄せて乗り込む
よっこらせと乗り込む
バイバイ
4時前にルアンパバーンの観光地であるパークーの洞窟が見える。
もうすぐだぞー、と思ったが、ルアンパバーンの船着き場までは1時間要した。
市内から結構上流にある船着き場から道までは、かなり急な階段を上る。
荷物を持った上さんたちは、フウフウ言いながらやっとの事でトクトクが待つ道に出た。
パークーの洞窟。観光客の船が着いている
トクトクのチケットオフィスで一人20,000キップの80,000キップを支払い道に出る。
数台待つトクトクに乗客を振り分ける男がいて、その指示で1台に乗り込む。
途中歩いているバックパッカーを見かけるが、そりゃあ無理だろう。
町まで10キロ以上はあるはずだ。いま5:30。午後8時近くになっちまうよ。
それとも途中で安いトクトクを止めて乗り込むつもりか。ん~ん、それも無理かも。
6時前にはトクトクは町の中心部に到着。
思い出したぞ。ここは郵便局前の交差点だ。確かにもうナイトマーケットの準備ができている。
自分の立ち場所が分かれば宿はすぐ分かる。
地図を頼りに探すと、ルアンパバーンの宿、ル・ブーゲンビリアの歳の行ったフランス人の女性オーナーがいて、チェックインをする。
とてもさばけた女性オーナーだった。
ル・ブーゲンビリアの中庭。
非常に綺麗な宿で、その中でも一番いい部屋という贅沢である。1泊約9,000円(2人で)。
一人だとこんな贅沢はしない。数年ぶりの奥方連れだからこその贅沢。
ベッドはダブルとシングルの2台、テラスのある部屋で、広くてシャワーの湯量も豊富。
荷物を解いて、9年ぶりのナイトマーケットに繰り出す。
買い物は明日の夜にすることで、まずは夕食。
路地をナイトマーケットに出たところに大きなレストランがあって、中国人が一杯いる。
我々が座ると、若いスタッフが中国語のメニューを持ってきた。
日本人だからと断ると、慌てて英語メニューを持ってきた。
丁度春節の時期だったからか、中国人観光客で溢れかえっていた。
大抵の宿も満室の張り紙があった。勿論我々の宿も。
ラオス料理のラープ
カオニャオが入った器。向こうにぼんやり移っているのは、髭のおっさん
夕食は、5種類ほどのおかずとカオニャオを注文。
まずはビアラオで9年ぶりのルアンパバーンに乾杯。
夕食後、一寸だけナイトマーケットを散策して、帰って早めに寝る。
※パークーベンから出るルアンパバーン行きの船の発時は午前9時。乗客は8時頃から混み始めるので、
7:30くらいには船に乗って、席を確保しておくといい。何か置いておけば席を取られることはない。
船に乗り込むときの時点ではチケットの確認はしない。
※出航してからしばらくして、船のスタッフが乗船券を集めに来る。
ルアンパバーンまでの通しチケットを持っている場合は、それを渡すため、前日から決して失わないように大切に保管しておくこと。
我々のように、パークーベンまでのチケットしか購入しなかった客は、この時ルアンパバーンまでの料金を支払う。
※ルアンパバーンまでの所要時間は、約7時間。途中の乗降客の多寡にもよるが、
パークーベンを定時に出発すれば、ルアンパバーンには5時前には必ず到着する。
※パークーベンの船着き場は、非常に足場が悪いので、乗り降りには十分注意されたい。
※ルアンパバーンの船着き場から堤防上の道路まではかなり急な階段を上る。
大きな荷物は専用のポーターに運んでもらうこともできる。料金は分からない。
※そこに上がったら、右手にがらんとした建物があって、デスクに2人座っている。ここがトクトクチケット売り場、
ここでチケットを買わないと、客待ちしているトクトクに乗ることはできない。1人20,000キップ。
※トクトクはホテルまでは送ってくれない。郵便局のある4差路が終点。経路の途中にホテルがあればそこで下ろしてくれる。
この4差路からナイトマーケットが始まっていて、車は通行できない。
多くのホテルやゲストハウスはこの近辺に集中しているので、できればこの近くに宿を取ると便利である。
※ル・ブーゲンビリアはこの4差路をメコン川方面に歩いて最初の路地を右折する。この通りは路上市場で朝から賑わう。
その市場通りの最初の狭い路地を右折して、ナイトマーケットに引き返すように向かう通りは、夜は屋台食堂街になり、観光客で大賑わいになる。
バックパッカーのたまり場のような雰囲気で満席のことが多い。
6時40分には朝食に行く。メニューは同じで、4セットの中から選択する。
サンドイッチを船内の弁当に注文して金を払う際に、宿泊で迷惑を掛けたから代金は入らないという。
当然といえば当然か。もう1個余分に頼めばよかった。
7時45分には船に乗る。
パークーベンからの船には、座席番号は置いてない。
これも当然といえば当然。
ファイサーイ-からルアンパバーンまでの通しのチケットに印字してある席番は、
今日乗らない人や、ここから乗る人もいるわけで、それに船が変わることもあるので、早い者順の自由席である。
朝の船着き場。この中にルアンパバーン方面の船とファイサーイ方面の船が停まっている
早めの席取りが重要なのです
結構都合のいい席を取って、もう船外には出ない。
9時発だし、パークーベンでもう見るものはないし、座って駄弁って時間を過ごす。
だらだらと客がやってきては乗り込む。
もう既に、満席に近く、時間は30分以上遅れている。
それでも待っているのはまだ客がいるということなのか。
この足場の悪い中、バイクを積み込むために、大の男が悪戦苦闘
イライラして待っていると、やっと最後の客らしい、憎々しい(腹立たしい)のが乗船して、
約1時間遅れで船は出る。
乗船客は約130名。これに相応の荷物が載っていて、よく沈まないもんだ。
しばらくして、乗船チケットを集めに来るが、通しのチケットを持っていない者はここで支払う。
パークーベンからルアンパバーンまでは、一人当たり105,000キップ(約1,500円)。
実は、ファイサーイ-からパークーベンの距離よりパークーベンからルアンパバーンまでの方がかなり距離が長い。
それでも料金は一緒というのがラオスらしくていい。
途中の村々に寄っては、客を乗せたり下ろしたりする。
船に乗り込む、その方法が面白い。
あるところでは、船着き場が砂地なので、大きな船は底がつかえるからか、女性が履き物を脱いで裸足で近づいて乗り込んだ。
また、同じような理由だろうが、乗り込む先が若干深いからか、
小さな船でスローボートに接岸した状態でスタッフの手助けで乗り込んだりと、
様々で退屈しない。
小舟を寄せて乗り込む
よっこらせと乗り込む
バイバイ
4時前にルアンパバーンの観光地であるパークーの洞窟が見える。
もうすぐだぞー、と思ったが、ルアンパバーンの船着き場までは1時間要した。
市内から結構上流にある船着き場から道までは、かなり急な階段を上る。
荷物を持った上さんたちは、フウフウ言いながらやっとの事でトクトクが待つ道に出た。
パークーの洞窟。観光客の船が着いている
トクトクのチケットオフィスで一人20,000キップの80,000キップを支払い道に出る。
数台待つトクトクに乗客を振り分ける男がいて、その指示で1台に乗り込む。
途中歩いているバックパッカーを見かけるが、そりゃあ無理だろう。
町まで10キロ以上はあるはずだ。いま5:30。午後8時近くになっちまうよ。
それとも途中で安いトクトクを止めて乗り込むつもりか。ん~ん、それも無理かも。
6時前にはトクトクは町の中心部に到着。
思い出したぞ。ここは郵便局前の交差点だ。確かにもうナイトマーケットの準備ができている。
自分の立ち場所が分かれば宿はすぐ分かる。
地図を頼りに探すと、ルアンパバーンの宿、ル・ブーゲンビリアの歳の行ったフランス人の女性オーナーがいて、チェックインをする。
とてもさばけた女性オーナーだった。
ル・ブーゲンビリアの中庭。
非常に綺麗な宿で、その中でも一番いい部屋という贅沢である。1泊約9,000円(2人で)。
一人だとこんな贅沢はしない。数年ぶりの奥方連れだからこその贅沢。
ベッドはダブルとシングルの2台、テラスのある部屋で、広くてシャワーの湯量も豊富。
荷物を解いて、9年ぶりのナイトマーケットに繰り出す。
買い物は明日の夜にすることで、まずは夕食。
路地をナイトマーケットに出たところに大きなレストランがあって、中国人が一杯いる。
我々が座ると、若いスタッフが中国語のメニューを持ってきた。
日本人だからと断ると、慌てて英語メニューを持ってきた。
丁度春節の時期だったからか、中国人観光客で溢れかえっていた。
大抵の宿も満室の張り紙があった。勿論我々の宿も。
ラオス料理のラープ
カオニャオが入った器。向こうにぼんやり移っているのは、髭のおっさん
夕食は、5種類ほどのおかずとカオニャオを注文。
まずはビアラオで9年ぶりのルアンパバーンに乾杯。
夕食後、一寸だけナイトマーケットを散策して、帰って早めに寝る。
※パークーベンから出るルアンパバーン行きの船の発時は午前9時。乗客は8時頃から混み始めるので、
7:30くらいには船に乗って、席を確保しておくといい。何か置いておけば席を取られることはない。
船に乗り込むときの時点ではチケットの確認はしない。
※出航してからしばらくして、船のスタッフが乗船券を集めに来る。
ルアンパバーンまでの通しチケットを持っている場合は、それを渡すため、前日から決して失わないように大切に保管しておくこと。
我々のように、パークーベンまでのチケットしか購入しなかった客は、この時ルアンパバーンまでの料金を支払う。
※ルアンパバーンまでの所要時間は、約7時間。途中の乗降客の多寡にもよるが、
パークーベンを定時に出発すれば、ルアンパバーンには5時前には必ず到着する。
※パークーベンの船着き場は、非常に足場が悪いので、乗り降りには十分注意されたい。
※ルアンパバーンの船着き場から堤防上の道路まではかなり急な階段を上る。
大きな荷物は専用のポーターに運んでもらうこともできる。料金は分からない。
※そこに上がったら、右手にがらんとした建物があって、デスクに2人座っている。ここがトクトクチケット売り場、
ここでチケットを買わないと、客待ちしているトクトクに乗ることはできない。1人20,000キップ。
※トクトクはホテルまでは送ってくれない。郵便局のある4差路が終点。経路の途中にホテルがあればそこで下ろしてくれる。
この4差路からナイトマーケットが始まっていて、車は通行できない。
多くのホテルやゲストハウスはこの近辺に集中しているので、できればこの近くに宿を取ると便利である。
※ル・ブーゲンビリアはこの4差路をメコン川方面に歩いて最初の路地を右折する。この通りは路上市場で朝から賑わう。
その市場通りの最初の狭い路地を右折して、ナイトマーケットに引き返すように向かう通りは、夜は屋台食堂街になり、観光客で大賑わいになる。
バックパッカーのたまり場のような雰囲気で満席のことが多い。
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