ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

手強いぞ、ベトナム -2-

2011年02月17日 | ベトナム2011
今日(2月17日)残念なニュースがあった。
ハロン湾で観光船が転覆し、12名が死亡、うち1名は邦人らしい。
心からご冥福祈ります。

ベトナム2日目はこのハロン湾観光に出る。


ハロン湾観光に出る前の朝のハノイ。

混載ツアーのマイクロバスは8:30過ぎにハノイ市内を抜ける。
さて今日は何もなく過ぎるかと思いや、途中2カ所で交通事故があったようで、
かなり遅れてハロンに着くことになる。
そのうちの一つはコンテナを乗せた大型車の横転で、ずいぶんと渋滞した。


ハロン湾の船着き場。

まず観光船にはマイクロ車の全員が一緒に乗り込み出発。
途中の遅れのため、乗り込むとすぐにランチ。
ベトナム産のダラットワインで乾杯。



例によって派手な照明の鍾乳洞を観光し、再び船に乗り込む。



その後、竹で編んだ小さな船でボートトリップ。
一人8ドルというベトナム物価ではとんでもない金額だが、
多分にガイドあたりに流れているのだろう。



30分ほどして帰ると、ここで船を乗り換える。





と同時に、それまで一緒だったガイドから次の船のガイドに引き継がれる。
船は今夜宿泊するカットバ島目指して進む。
この船に乗り合わせているのは皆カットバ島泊らしい。



カットバ島に上陸したら、迎えのバンに乗り込む。
ここで、船のガイドからも見放され、我々6人でホテルへ。
ホテルに着くと、ガイドらしき男がいて、「あんたたちのガイドは?」と訊く。
「いない」と答えると、呆れかえっていた。
呆れるのは我々の方で、高いツアー料金支払って、途中でガイドなしになるとは。
ま、泊まれたからいいが、これからまた一悶着。


見かけは立派だが、従業員の教育は?

4部屋のうち、私の部屋の暖房が入らない。
暖房なしではどうにも眠れそうにもないので、フロントに電話するが待てと言うばかり。
怒り心頭状態になった私は、フロントに怒鳴り込んで従業員を部屋に連れてきて見させる。
すぐに部屋を換えれば済むことなのに、こちらの言い分を信用せず、30分ほどエアコンの状態を確認。
怒り狂った私は、怒鳴り散らして、荷物を全部部屋の外に出し、廊下に座り込む。
その様子に驚いたのか、やっと部屋をその上の階に換えたところが、そこも暖房が効かない。
今度はさすがにすぐ対応してまた上の階の部屋に行き、やっと暖かい部屋に出会う。
約1時間のバトルでぐったり。
なんとまあ、ハプニングというか、トラブル続きの旅ではありますなぁ。


ホテルからの島の様子。カットバ島は季節柄か、とても寂れていた。

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