ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

やっと来ましたジャワ島 5

2016年01月10日 | インドネシア2015
平成27年12月9日(水)

結局ソロには観光の思い出はなく、人の情を土産にジョグジャに帰ります。
朝は昨日買ったパンとボトルの水でわびしく済ませ、ソロブラパン駅に歩いていきます。
8:26発のMADIUM JAYAと言う名前のジョグジャ行き列車に乗ることにします。
改札に向かって左にある2番窓口にそのチケットを売っている旨の表示札が置いてあります。


チケット売り場

よく見えないが、シートナンバーが書いてある

ジョグジャとソロの時刻表

チケットを購入すると、20,000RPです。来るときは8,000でしたので2倍以上。
その理由はチケットを見ると分かりました。
この列車は、エアコン付きで座席指定車だったのです。日本円で200以下ですので、安いもんです。

列車に乗り込むと、対面は若い女性の2人組。
思わず彼女らに、「I am happy」と言ってしまいました。我ながらしょうがないオッサンです。
次の駅で同じくらいの人が乗り込み、立ち客もでました。多分料金は一緒なのでしょうが。


可愛い女性たちでした

それからは、ジョグジャの空港駅に停まり、トゥグ駅の手前の駅で停まり、次に終点です。
どうやら始発と終点を除くと、停車駅は3つのようです。
ジョグジャ空港へ行くには、ソロ行きの列車に乗るのが一番早くて確実のようです。
トランスジョグジャはなんと言ってもバスですから、渋滞等の影響は避けられません。

さて、南口に出て、ホテルはまだ早いので王宮見物に行きます。
ぶらぶらと歩いて南下し、途中の店でアボガドのジュースを見つけて飲みます。
これは美味いです。チョコミルクが効いています。帰ったら家で作ってみましょう。


N氏は持っているだけ。彼は屋台のジュースは決して飲まないのです。

途中、バティックや土産物で有名なミロタという店に寄って1時間ほど時間を潰します。
ここはいろんな雑貨もあり、客でごった返しています。

王宮は敷地は広いけど建物は質素なものです。
暑い国ですから、壁のない建物が結構あります。


2人組の女性。やはり可愛い

疲れて、火傷して、こんなポーズとってる場合ではないのだが

いささか疲れたので、しばし休んでから外に出てタクシーを探すけど来ません。
仕方なく歩いてホテルに向かいます。

途中路上でおばちゃんが焼いているサテを買って食べましたが、
ピーナツだれの甘さに閉口して1本しか喰えませんでした。

帰りはモールに寄って土産のコーヒーを物色します。
ありました。お目当てのコピ・ルアック。
麝香猫が食べたコーヒーの実のうち、種だけは糞として排出します。
この種(コーヒー豆)が非常に美味いと評判になっているのです。
実に貴重なコーヒーです。コーヒー好きの友人への土産です。

疲れ果てて、いつものレストランで昼食代わりに揚げ春巻きと厚揚げのようなものを食べ、
ビンダンビールを1本とアボガドジュース1杯で済ませ、ホテルに再チェックインします。
2人とも疲れ果てていたので、6時までは部屋で休憩です。


ご飯類はありません

N氏もレストランのジュースは飲むのです。

夕食をどうしようかと言うことになり、またぞろいつものレストランで、ビール1本に、
N氏はスパゲッティミートソース、私はピザトマトというイタリアンで、
失せた食欲がやっと戻った感じです。

宿の前でタクシーを捕まえ、ソノブドヨ博物館の影絵劇を目指します。
しかしこの日はすぐ傍の遊園地で何かイベントがあったらしく、ものすごい渋滞で、途中で降りて歩きました。
影絵劇はラーマヤナの舞踊劇に比べると、語りが多く動きが少ないのですっかり退屈しました。


影絵劇の正面

裏から見た状況

早めに出て、タクシーで帰ろうとしますが、すごい人出で、キャッチできません。
仕方なくペチャも言い値の30,000RPで帰ります。


若い人が多くいました。

この日は何をする気も起こらないくらい2人とも疲れて早めに寝ました。

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