ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

飛んでイスタンブール

2008年09月12日 | 世界一周記2008
長い時間をかけて飛んで来ました、イスタンブール。
ロイヤルヨルダン航空という、ヨルダンの航空会社で、マイナーではあるが、ワンワールド加盟の会社である。
バンコクを10日の深夜、1:30に出発。
ヨルダンの首都アンマンに、6:15着、時差はバンコクと4時間、日本と6時間である。
アンマンで待つこと5時間、11:20発のイスタンブール着13:40。時差無し。

空港からメトロで途中トラムバイ(路面電車)に乗り換え、午後3時には安宿の多い、スルタンアフメトに着いた。
メールで予約していた宿は手違い予約が入っていないが、部屋はあるのでOKだった。
エアコンもない部屋で、25ユーロ、日本円換算の、約4,000円。
東南アジアに比べると、2~4倍である。
コストパフォーマンスは極端に落ちる。
おまけに、レストランで食べると、20トルコリラ。約1800円である。
これも極端に高い。
ユーロ加入を目指すトルコでは致し方ないのだろうか。

イスタンブールは高いので、早々に翌日の深夜バスでカッパドキアに来た。
今そこからだ。
しかしここも、宿賃は、3200円ほど。そんなに安くはない。
おまけに、現地ツアーでないと観光もできゃしないということで、
2日分申し込んだら、これだけで9000円。
イヤー、貧乏旅行に慣れた身にはこたえる。

こちらはすでに秋の気配が漂う。
日が沈むと途端に風が冷たくなり、半袖ではつらいほどだ。
深夜バスの中は冷房どころではない、多分少し暖かくしてあったはずだ。
外に出ると、ブルルッとする気温だった。
こちらの移動は、すべて深夜バスの予定。
宿代の節約にもなるし、まあそれほど疲れもしないようなのでいいかと。

こうしてみると、自分の旅は本当に東南アジアどっぷりだったなあとしみじみ思う。
井の中の蛙でありました。
世界は変わっているのです。

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