ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

生ワイン

2009年11月05日 | 酒と料理と
甲州ワインの生、酒折地区のにごりが来た。
来年から11月3日が解禁日になるのでその日以降でないと手に入らないそうだ。

味は少し甘口で、すっきりとした口当たり。
にごりというものの、ほとんどにごりは見られない。
上さんが「美味しい!」と言うくらいだから、かなり口当たりがいいのだろう。

井筒の生ワインとはまた違った味わいで、
五一ワインのヴァンブーリュともまた異なる。
どちらかというと、井筒の生ワインに近いが、よりすっきりした感じがする。
ヴァンブーリュはより甘くジュースのような味わいだ。

甘めの生ワインには、白身の魚を使う。
手軽に手に入る安価な赤魚の切り身を買ってきて、
塩こしょうを振ってバターでソテーする。

ニンニクをおろしてバターで炒め、
もったいないが、生ワインを少し入れて漉した白味噌を少しく加える。
ワインに溶かしたら、これをボ-ルにいれて、マヨネーズと山葵を少し足す。
泡立て器でしっかり混ぜてソースのできあがり。

ソテーした赤魚を皿に盛り、ソースをかける。
横に塩ゆでしたグリーンアスパラを添えて、肴の完成。

さっぱりした甲州ワインの生に、
味噌の風味と、マヨネーズで柔らかくした味噌味に山葵が相まって、
1本はいけそうな気がする~。
って、誰かの詩吟のような・・・。

いよいよ、井筒も五一も生ワインの季節がやってくる。
それぞれ味わいがあって旨いですぞー。
是非にお試しあれ。
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