ひねもすのたりにて

阿蘇に過ごす日々は良きかな。
旅の空の下にて過ごす日々もまた良きかな。

〆鯖

2009年11月07日 | 酒と料理と
今朝は、すっかり落ちてしまった裏のこぶしの枯れ葉を庭で焼いた。
落ち葉は約30分ほどで燃えてしまったが、
途中でふと思いついて、茄子を1本入れておいた。

しばらくして灰の中から取り出すと、立派な焼き茄子ができていた。
サツマイモを焼くには少し時間が足りないが、
焼き茄子には丁度よかったようだ。

その後、上さんとスーパーに買い物に行ったら、
小振りだが、丸々と太った鯖があった。刺身用である。
こりゃあ久しぶりに〆鯖が食べてくなったと、1尾買って帰る。

3枚におろし、頭と中骨、内臓の類はよく洗って焼いて食べよう。
身の部分2枚にたっぷりの粗塩をまぶし、1時間ほどおいておく。
これをよく水洗いして、酢に漬ける。
酢が利いている方が好みなので、1時間ほど置いてから取り出し、
背の皮を剥くと簡単に取れる。

背の方に飾り包丁を入れ、適当な厚さに切って、今晩の肴のできあがり。
そうそう、落ち葉で焼いた焼き茄子もある。
おろし生姜と削り節をかけて頂こう。

酒は、娘が送ってくれた「影虎」の冷やおろし。
いかにも新潟の酒の味わい。
淡麗辛口、すっきりとしたきれいな後味。
〆鯖や焼き茄子と絶妙のハーモニーである。
極楽、極楽。
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