十五夜にはふちゃぎ？

今日は中秋の名月、いわゆる十五夜。

沖縄以外では十五夜はお月見だんごをお供えするでしょ？

沖縄ではお月見団子ではなく「ふちゃぎ」をお供えする。




スーパーや和菓子屋さんではさまざまな「ふちゃぎ」が売られている。












お団子とセットのものも




いろんな中からわが家がゲットしてきたのは２種類




もともと「ふちゃぎ」は白い餅のまわりに小豆がくっついている。

小豆は甘くなくあっさりと塩味で仕上げてあるらしいけど、

初心者には甘くないふちゃぎは食べづらいらしいので、甘ふちゃぎを買ってきた。


白いふちゃぎ




よもぎふちゃぎ




おもちも甘くて、小豆は甘納豆みたいになっているので、とてもおいしかった。


お月見団子は丸いカタチを月を模していると言われているように、このふちゃぎも

小判型のおもちが月、まわりの小豆を星に見たてているという説と、

餅は「母親」を表し、小豆は「子ども」を表すという説もある。

たくさんの小豆をまぶす事で「子孫繁栄」の願いが込められていると言われているらしい。


沖縄独自の文化、まだまだありそうだね～（笑）