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鳩山首相、温室効果ガス「25%削減」世界に宣言

2009年09月23日 | 私しゃ、こう思う!
asahi.com
「鳩山イニシアチブ」を読んで、少し考えた。

私は、そう云う性格なのか、新しい事や物への取り組みが好きなんです。
前職の時代にも、新しいシステムの導入や転勤などにはワクワクしたもんです。

新システム導入説明会などでは、このシステムを導入したらどうなるだろうか等と頭の中でシミュレーションが始まってしまうんです。

私の視点は、どうやったら新システムを成功させられるか、その為には現状のどこを直せばいいのかと云ったところにありました。
そして、私の口から出る言葉は、
「・・・の場合はどうするの?」
「・・・についてはどう考えているの?」
と云ったような、
導入後に起こるであろうトラブルや、新システム担当者が予想もしていない問題点を指摘してしまうんです。

これで、あたかも私が新システムを否定しているように受けとられてしまうんですな。

今考えれば、もう少し丁寧な言い方で、
「新システムを是非成功させたいと思うので、この点について伺っておきたいのですが」
等と前置きをして話せば、少しは私の気持ちも理解して貰えたのではないでしょうかね。


で、前置きが少し長くなったんですが、報道等で、温室効果ガス「25%削減」なんて無理だとか、経済成長に悪影響だなんてことを仰る方が居るようですが、どうなんでしょうね。

「鳩山イニシアチブ」によると、日本も頑張るけど、世界のすべての主要国(アメリカ含む)や、温室効果ガスを多く排出している主要な途上諸国(インド・中国)の公平かつ実効性のある国際枠組みの構築が不可欠と述べられています。

世界に対して、日本はお金も技術も出すって云ってますよ。
そして中国に対しては知的所有権の保護も求めていますね。
これは、日本の技術をグローバルスタンダードにするチャンスではないんでしょうか。

日本の経営者・学者・技術者・労働者の力を合わせて、新しい産業構造を構築するチャンスにして貰いたい等と思う今日この頃、皆様如何お過ごしでしょうか。