火曜日でShinko Studio さんの展示会も終わりです。
展示会の度に新たな出会いがあり、
準備などは大変だけれど、
やってよかったと思えます。
Shinko Studioさんは小さなジュエリー屋さん。
真面目に職人さんの手仕事にこだわり、
真面目に商売をしている姿勢が伺えます。
小さな時計・貴金属屋さんから始まった新光さん。
娘さんが継がれて、
現在のような和のジュエリー店になったのが数年前。
娘さんが社長で、
お父さん、お姉さん、そして20代の女性と男性のデザイナーさんの5人で切り盛りをしています。
小さい会社は色々と大変です。
今回は2人のデザイナーさんと社長さんが入れ替わりで展示会期間中店番をしていました。
なので色々とお話をする機会があったのですね。
25歳だったか、
入社4年目の女性のデザイナーさん。
とても前向きで元気な方です。
デザイナーである葛藤をお話してくれました。
英語も頑張って勉強中。
いずれは海外でShinkoのジュエリーを売りたい!
とても頼もしい女性です。頑張って欲しい。
彼女の後輩で、
今年の4月に入社した男性のデザイナーさん。
他人とのコミュニケーションをとるのが苦手の様子。
話をしながら手が震えます。
仕事はどう?
大丈夫?っと聞いてみると、
普段は修理屋さんに出向いて修理をお願いしたりだとか、
デザインをしているより、雑用が多くて。。。
っとデザイナーとしての自分と、小さな会社の歯車としての自分。
現実は楽ではありません。
数年したら先輩の彼女みたいにデザインを色々できるでしょ?!
っと問うと、「いや、彼女も同じですよ」。
自分も新入社員の時には、
焦りというか、早く一人前になりたいという気持ちが先行したものでした。
でも現実は異なる物で、
銀行員時代はまだしも、
前職に付いたばかりの頃は、油まみれになって作業着姿で仕事をしたり、
車に寝泊りをしながら、出張先で仕事をしていたこともあったり。
辛い辛い、新米時代があったのですね。
しかしその辛い時期は決して無駄にはなっておらず、
辛さを乗り越えた自分は何倍にも強くなっていて、
その辛い時期があっての今の自分があるのだと心から思える。
そんなことをチラッと彼に話をすると、
ちょっと元気になってくれたような気がします。
小さな会社だと、お話を聞いてくれる先輩もいません。
「辛いことがあったら、いつでも話においで。」
「ありがとうございます!」っと彼のしっかりとした返事が。
辞めないで頑張って欲しい。
Shinko Studioさんと共に成長をして欲しい。
社長さん。
とても信念のあるお方です。
子育てをしつつ、会社を盛り立てようと頑張っている姿が素敵です。
ふと彼女の足元を見ると、
革がすれて、くたびれた靴を履いています。
・・・・。今日もまた同じ靴。
足元は人は見るので、
気をつけた方が良いですよ、っと言いかけたのですが、
言えない自分。
なんだろう、
この人達。
不思議な独特なオーラを持っています。
頑張って欲しい。
本当に頑張って欲しい。
大きな会社になって、
笑顔の彼女、彼等でいて欲しい。
また素敵な出会いでありました。
展示会の度に新たな出会いがあり、
準備などは大変だけれど、
やってよかったと思えます。
Shinko Studioさんは小さなジュエリー屋さん。
真面目に職人さんの手仕事にこだわり、
真面目に商売をしている姿勢が伺えます。
小さな時計・貴金属屋さんから始まった新光さん。
娘さんが継がれて、
現在のような和のジュエリー店になったのが数年前。
娘さんが社長で、
お父さん、お姉さん、そして20代の女性と男性のデザイナーさんの5人で切り盛りをしています。
小さい会社は色々と大変です。
今回は2人のデザイナーさんと社長さんが入れ替わりで展示会期間中店番をしていました。
なので色々とお話をする機会があったのですね。
25歳だったか、
入社4年目の女性のデザイナーさん。
とても前向きで元気な方です。
デザイナーである葛藤をお話してくれました。
英語も頑張って勉強中。
いずれは海外でShinkoのジュエリーを売りたい!
とても頼もしい女性です。頑張って欲しい。
彼女の後輩で、
今年の4月に入社した男性のデザイナーさん。
他人とのコミュニケーションをとるのが苦手の様子。
話をしながら手が震えます。
仕事はどう?
大丈夫?っと聞いてみると、
普段は修理屋さんに出向いて修理をお願いしたりだとか、
デザインをしているより、雑用が多くて。。。
っとデザイナーとしての自分と、小さな会社の歯車としての自分。
現実は楽ではありません。
数年したら先輩の彼女みたいにデザインを色々できるでしょ?!
っと問うと、「いや、彼女も同じですよ」。
自分も新入社員の時には、
焦りというか、早く一人前になりたいという気持ちが先行したものでした。
でも現実は異なる物で、
銀行員時代はまだしも、
前職に付いたばかりの頃は、油まみれになって作業着姿で仕事をしたり、
車に寝泊りをしながら、出張先で仕事をしていたこともあったり。
辛い辛い、新米時代があったのですね。
しかしその辛い時期は決して無駄にはなっておらず、
辛さを乗り越えた自分は何倍にも強くなっていて、
その辛い時期があっての今の自分があるのだと心から思える。
そんなことをチラッと彼に話をすると、
ちょっと元気になってくれたような気がします。
小さな会社だと、お話を聞いてくれる先輩もいません。
「辛いことがあったら、いつでも話においで。」
「ありがとうございます!」っと彼のしっかりとした返事が。
辞めないで頑張って欲しい。
Shinko Studioさんと共に成長をして欲しい。
社長さん。
とても信念のあるお方です。
子育てをしつつ、会社を盛り立てようと頑張っている姿が素敵です。
ふと彼女の足元を見ると、
革がすれて、くたびれた靴を履いています。
・・・・。今日もまた同じ靴。
足元は人は見るので、
気をつけた方が良いですよ、っと言いかけたのですが、
言えない自分。
なんだろう、
この人達。
不思議な独特なオーラを持っています。
頑張って欲しい。
本当に頑張って欲しい。
大きな会社になって、
笑顔の彼女、彼等でいて欲しい。
また素敵な出会いでありました。