さて今週の土曜日から有田焼の作家、杉原さんの作品展が行われます。
今日出展リストが送られてきて、ちょっぴりワクワク。
どんな作品が届くでしょうね。

有田焼と言えば、
佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器を有田焼といいます。
有田焼は伊万里焼とも呼ばれ、有田で焼かれた磁器が、伊万里港から出荷されたことによるといわれているそうですが、
厳密な定義はないそうです。
有田焼は通常色とりどりに図柄がかかれ、
その様式によって初期伊万里様式や柿右衛門様式などと呼ばれるそうです。
勿論白磁の技法は、朝鮮半島より連れてこられた李参平氏により有田で始まり、
絵付けは中国から取り入れられたと考えられているそうです。
今回杉原さんの作品は全てが白磁です。
白磁だと有田焼ではない、というわけでもなく、
白磁でも有田焼なのですね。
杉原さんは、
普段は透かしを入れた香炉などを作っていらっしゃる作家さん。
添付の写真の透かしが入ったのは香合入れですが、
このように細かく掘った図柄が透かしです。
白磁の透かしを入れた有田焼の作家さんは大変珍しく、
知っている限りでは杉原さんだけではないでしょうか?(違ければごめんなさい)。
透かしの入った香炉は優美な物。
その優美な雰囲気を漂わせたグラスやお皿を現在弊店の為に作っていただいています。
絵柄の付いたお皿も良いけれど、
でもやはり白磁の純朴さが私は好きです。
純朴な中にも、洗練されたフォルムがとても素敵です。
良く見ていただくと、
全て手作りなので、若干形が異なります。
それも手作りの良さなのです。
~明日につづく~
今日出展リストが送られてきて、ちょっぴりワクワク。
どんな作品が届くでしょうね。

有田焼と言えば、
佐賀県有田町を中心に焼かれる磁器を有田焼といいます。
有田焼は伊万里焼とも呼ばれ、有田で焼かれた磁器が、伊万里港から出荷されたことによるといわれているそうですが、
厳密な定義はないそうです。
有田焼は通常色とりどりに図柄がかかれ、
その様式によって初期伊万里様式や柿右衛門様式などと呼ばれるそうです。
勿論白磁の技法は、朝鮮半島より連れてこられた李参平氏により有田で始まり、
絵付けは中国から取り入れられたと考えられているそうです。
今回杉原さんの作品は全てが白磁です。
白磁だと有田焼ではない、というわけでもなく、
白磁でも有田焼なのですね。
杉原さんは、
普段は透かしを入れた香炉などを作っていらっしゃる作家さん。
添付の写真の透かしが入ったのは香合入れですが、
このように細かく掘った図柄が透かしです。
白磁の透かしを入れた有田焼の作家さんは大変珍しく、
知っている限りでは杉原さんだけではないでしょうか?(違ければごめんなさい)。
透かしの入った香炉は優美な物。
その優美な雰囲気を漂わせたグラスやお皿を現在弊店の為に作っていただいています。
絵柄の付いたお皿も良いけれど、
でもやはり白磁の純朴さが私は好きです。
純朴な中にも、洗練されたフォルムがとても素敵です。
良く見ていただくと、
全て手作りなので、若干形が異なります。
それも手作りの良さなのです。
~明日につづく~