魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

吉城園・入江泰吉旧居・正倉院

2021-08-25 | 史跡
県庁を出て、歩くこと約10分
依水園に到着。だが、締まっている!



HPには水曜日も休むなんて
書いてなかったのに~😥

ここは、2019/1/4も来たのに
やはり休みで、やむなく
東大寺ミュージアムに入った。 

さて、今日はどうしょうか?
と、南隣を見ると
「吉城園」と書かれていて、無料だと。



無料の園なんて…
と、全く期待もせずに入ったところ

素晴しい庭園😮



この池の写真は↑ この ↓ あずま屋から撮った。



苔もシダも見事!



山野草もいろいろ咲いていて美しい。



茅葺の茶屋も趣があり



内から見ても芸術性の高い建物。



苔の庭は広く、私以外誰もいなくて



超贅沢空間。



ずいぶん歩き回って受付に戻ると
60歳くらい(?)の女性が

「紅葉の頃は最高にきれいなので
 ぜひまた来てください」と。

瓦などをはめ込んだ塀の壁も面白く
名残惜しさを振り切って
正倉院に向かうことにした。



真夏の暑さとなった道路を
歩き進むと、途中に
「入江泰吉旧居」とあり



奈良を撮りつくした
写真家の記念館のようなので
避暑と休憩を兼ねて入ることに。

入場料は200円。
安~っ、これじゃあ電気代くらい?



このような仏像や寺院や様々な行事などを
写真に納めた人とのことで

エアコンの効いた涼しい部屋の
ソファに座って
写真集をゆっくり見て休憩。



庭も立派だが、ガラス戸と網戸が
大部分閉まっているためきれいに撮れず。



池の中の鬼瓦? 水は干上がっている。

帰ろうとすると
玄関の前の石に丸いのが2つ見え
これは石臼では?
    ↓


幼いころ、近所のおばあさんが
これを使って豆を挽き
きな粉などを作っていたのを思い出した。

受付の女性に尋ねると
やはり石臼だった。

それから
「この道に沿って歩いて行くと
 暗室(現像室)があり
 入れるのでぜひ」と。

歩いて行くと、庭に小さな石仏。   ↑

さらに進むと、暗室があり、入ると



今も使われているという、現像機械や



水洗い用の流し台が設置されている。

暗室側の出口から道路に出ると
暑い~っ😓

でも「頑張って正倉院まで歩くんや~!」

アッチチの道路の上を黙々と歩き進むと

お~、近づいてきた。↓



しかし、ここからが遠い。暑い。
東大寺の境内は広いわ~😫

大仏池の東側を進むと



「正倉院皇宮護衛官派出所」と書かれた建物。
なんだか…
近づきがたい雰囲気。



そのまま進むと、校倉作の建物が見えてきた。



でも、ここからは入れない。
右に曲がって
アッチチの小さな玉砂利の道の
何と長く感じたことよ。

やっと「正倉」外観 拝観者出入り口に着いた。

ここからは涼しい風が吹いていて、ホッ。



それでもけっこう長い距離を歩くと
まん丸の池の向こうに
正面に正倉が見えてきた😄!



緑色のコーンの向こうに
立ち入り禁止の棒が横たわっていて
それ以上は近づけない。

そりゃ~、そうやろ
これほどの木造建築やもの。



正倉院展は何度か見たが
正倉院を訪れたのはこれが初めて。



今は宝物はここには納められていなくて
東西の宝庫に分納されているが…
あ~、感無量😄



でも、もう頭が回らない。
どれが東宝庫か、西の宝庫か…?

もういい、熱射病で倒れないうちに
涼しいところに入らないと…。



後ろから見る大仏殿。
  ↓


小鹿が草をはむ大仏池の南を通って
天極堂へと歩いた。

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