魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

院内専用マイピーロネオの着け方を工夫し、光線療法中も安楽な姿勢を

2014-03-25 | おひなまきⓇ・おとなまきⓇ・マイピーロ
3/25(火)の名古屋サロンでのベビーセミナーの昼休み、
受講生同士でのおしゃべりが盛り上がっていた。

話題は保育器(インキュベーター)の中での、光線療中の赤ちゃんの姿勢。

光線療中の赤ちゃんは、クルクル回転したり、
保育器の壁に身体の一部をぶっつけたりしながら
「安楽」とはほど遠い姿勢で寝ていることは、
新生児室で働いたことのある看護師・助産師なら、誰でも知っていること。

でも、それは“当たり前”のことで、日常的光景。
何も感じなくなっている人が多いのではないだろうか?

では、どうしたら保育器の中で、光線療法中も安楽な姿勢で過ごせるのか?
受講生の一人が、実際に行っている工夫を紹介してくたれた。

真ん中がくぼむように、大きめのバスタオルを畳む。
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           頭が沈まないように、タオルなどを丸めて入れ込む。

裸の赤ちゃんにマイピーロネオを着けるときは、
衣服との摩擦が生じないために、
緩いと上に上がってしまい、きついと苦しいのではと心配になる。
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そこで、オムツのテープでマイピーロの両端を挟み込んでみたとのこと。
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                ピッタリとして、しかも、首も楽そう。

この日の受講者はベーシックセミナーを一緒に受け、
2月までに修了した助産師ばかり。

 このセミナーは、2013年12月~スタートした
 「総合ベーシックセミナー」では、第9課程にあたります。


数か月の間に、観察力を伸ばし、様々な工夫をこらし、
臨床経験をいっぱい積んだ受講生同士の話は、
とてもレベルが高くなっていた。

それから、「保育器に収容しないといけない赤ちゃんこそ、
安楽な姿勢を保てる寝具がいる。
保育器内で使える『天使の寝床』を作ってほしい」との声も出された。

セミナーでは、私も教えてもらうことが多く、
保育器専用の「天使の寝床」も作らないといけないな~と、
思った一日だった。

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