4/5(水)は北陸新幹線で金沢⇒小松へ。
高校時代の弓道部の男性MさんとTさんが
改札口まで迎えに来てくれて
女性Yさんとも合流。
車で向かった先はTさんの案内で
まずは、お旅祭り会館に。
そこには、金箔・漆塗りの豪華な曳山2基が
展示してあり、説明を聞きながら見学。
小松では、山車とか鉾とは言わずに
曳山といい
お旅祭りが生き甲斐になっている人を
「山キチ」というそうな。
Tさんは小松出身ではないのに
お旅祭りの町内に移り住んで数十年
今では有数の「山キチ」となってしまったと。
今年のお旅祭りのポスター ↓
真ん中の女子の美しさをはじめ
4人の男子(?)のキリリとした表情にも
見入ってしまう。
見に来たいけど…、残念
東京で仕事や~。
山キチになるにも
歌舞伎を演じるにも
・バランスのいい健康な体と
・模倣力
・身体操作能力が必要。
そんな子どもが減ってしまうと
お旅祭りの子ども歌舞伎を
続けられなくなってしまう。
それから、小松高校に向かい事務室で挨拶をし
弓道場へと向かい、弓道部の稽古を見学。
弓道場に行くと、引っ越していて
木造ではなくプレハブのような道場。
新2.3年生だけで44人もいて
せいぜい4人が立てる広さなのに
6人も立っている。
それに、後ろに数人が並んで待っているので
大きくゆったりとした動きができない。
当然のことながら、ガサガサとして動きで
どんどん入れ替わりながら練習している。
そんな姿を見るとすぐに憑依してしまう私は
無意識に弓を握った手に…。
そんな姿が撮られていた😄
弓はグラスファイバー製・矢はアルミニウム。
胴造りをしたはずの後に足を動かす。
丹田はグラグラ
離れ~残心時の弦の位置が
全員、的の方に向いている😲
射法八節をみても
弦は前腕後面に当たっているし
私の写真を見ても同様。
驚いてMさんにそう言うと
「最近は、しっかり握るよう
指導しているから、弓は回らない」のだと😲
全員での稽古後、道場に入れてもらい
Mさん、Tさんが、それぞれ男女の部長にアドバイス。
私とYさんは正座で見学。
私が驚いたのは、正座時に全員
掌を大腿部に乗せていること😲
それでは橈骨・尺骨は交差し
肘のネジレを作ってしまう😓
肩は前に巻き、姿勢は悪くなる。
弓道でも空手でも、座禅同様に
手背を太もも側に置くことを習慣にしないと
武術ができる体にはなりにくい。
上の写真の私とYさんを切り取って見ると
私は小指~手の甲を太ももに乗せている。
その後
全員に向かって、Yさんと私からも一言。
私はこの正座時の手平の向きと
橈骨・尺骨の捻じれについて説明。
さすがに弓道部員。
明らかに肘が天に向いている人はいないが
肩が上がり上腕が内旋し
肘が下がっている人がかなりいる。
これを改善させるには
上肢だけでなく、肩甲骨の動きを
改善させること
そのためには脊柱の
生理的彎曲を作ることが大切。
そんな説明をするために
名刺代わりに送った
『骨盤メンテバイブル』なのに
12時過ぎても届かず、残念。
新1年生が入ってくると
部員は60名になるのだと👀‼️
弓道人気が高まり
愛好者が増えるのはとてもうれしい。
でも、この道場でどうやって稽古するの?
それにしても、なぜこんなに
弓道人気が上昇したのだろうか?
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