facebook を見ていたところ
兵庫県高砂市の開業助産師 安友千津子
さんが、大阪の
小児科クリニックで開かれた
ヘルメット治療・頭の形講習会
を、受けに行ったという投稿に遭遇。
要約・転載許可をもらいましたので
こちらに投稿します。
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【安友さんの前書き】
ひっそり受けに行ったのだけど😂
結果、めちゃ勉強になった。
赤ちゃんの頭の形に悩んで
高額な自費治療する親御さんが多いらしい。
(講習会場の小児科クリニックでは47万円)
【ヘルメット療法の対象】
病的ではない位置的頭蓋変形症
【頭の形が変形する原因】
・子宮内での圧迫
・経膣分娩(とくに回旋異常時)
・頭血腫
・筋性斜頸
・筋緊張の弱さなど
【ヘルメット療法の時期など】
・放っておいても「そのうち治る」はない。
・ヘルメットなしで
予防・治療を行うなら、2ヶ月までが勝負!
・ヘルメットの最適な時期は3~4ヶ月から
(推奨装着期間は1日に23時間、約半年間)
・4ヶ月過ぎると斜頭の改善は絶望的
【その他】
・講習会では長頭の場合、ハンモック型ベッド
(ネオモックやハグモックという製品)を推奨!
・ヘルメットは200gと軽いので
活動性低下は一時的
・論文では「発達に影響はない」と
【安友さんの感想】
産後のしんどい時期が明けて
こんな情報見たら
飛びつきたくもなるんじゃないか?😓
やはり4ヶ月までには知って
赤ちゃんの抱っこや寝る時のお世話を
丁寧にするという予防が大事❗️
「骨盤ケア」と「まるまる育児」は
理にかなってる。
と言っても、妊娠中や
新生児訪問以外で出会う地域のママは
3ヶ月以降も多いので😢
わかりやすく発信も必要よね…
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とのこと。
これまで私の施術に
ヘルメットをかぶって来た子は
この2人だけ。
この2人以外に
「ヘルメット療法を受けた」とおっしゃる方が
記憶にある限りでは1人。
その子は言葉が少し遅いのが気になり
この記事に書いた。
言語などの発達に、本当に問題がないのか?
私としては気になるところ。
小児科医が
・放っておいても「そのうち治る」はない。
・4ヶ月過ぎると斜頭の改善は絶望的
などとおっしゃって下さるお陰で
私の「頭の形直しケア」には
幼児や小学生連れのお母さんが次々と来られる。
日程をブログに載せたら
定員3が翌日には埋まってしまうこともあり
この頃は嬉しい悲鳴を上げっぱなし😄
札幌の開業保育士 高橋麻実さんからも
メッセンジャーで
近況が届いた。
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札幌にはヘルメット治療の病院があるので
ヘルメット治療を視野に入れている
赤ちゃんが来られます。
ティッシュ棒(ロールティッシュ)で試すと
10分でかなり変化があります。
目の前でお母さんに変化を見せられるので
家で継続の力になりますね。
根拠がないものは継続しにくいのですが
目の前でビフォーアフターを見せることができると
その後のホームケアの質が変わる気がします。
本当にすごいです、ティッシュ棒😄
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次の記事
頭の形直しケアクラス@名古屋・東京芝
をぜひ、お読みくださいね。
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