魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

春休みの自炊生活

2014-04-09 | グルメ(自宅)
4/1~消費税が8%になった。
テレビから聞こえる消費者の声は「節約」一色。

それを聞いていると、私も
「どこまで節約できるか、挑戦してみよう」という気になる。

4/2~隔日、近鉄生駒駅と我が家の間にある商店街
ぴっくり通りに買い物に。

すると、並んでいる野菜のほとんどは、1袋80~100円+税!


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     人参は細くて小さいものだが、何と15本も入っている!

   小粒の新ジャガもこんなにたくさんザルに入っていて
      80円+税だったか、90円+税だったか?
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青菜も、トマトも、玉ねぎも、キノコ類も…、みな安くて、
ついついたくさん買ってしまった。

    飯田で買って来た、大豆の肉もどき。
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これと、買って来た厚揚げと一緒に、春野菜の煮しめ
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青菜と冷凍庫に眠っていた切干大根のおひたし、ジャバラの風味を加えて

大量の人参とブロッコリーを消費すべく、人参スープ。
コンソメスープの素も、ガラスープの素もないので、
台所の隅に眠っていたツナ缶を入れたところ、
油が浮いてしまったが、なかなか美味しかった。
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アスパラガスは軽く塩茹でしてから、冷凍庫に眠っていたバターでさっと炒めた

商店街といっても、とっても小規模。
その上、最近、魚屋さんと鶏肉屋が引っ越して遠くに行ってしまい、
野菜・果物・大豆製品・乾物くらいしか買えない。

駅の北の近鉄デパートまで買いに行けば、魚も肉も買えるのだが、
むさくるしい服装で行けない雰囲気なので、私はあまり行かない。

それで、魚や肉は、夫が会社帰りに買って来てくれる。
朝「何を食べたい?」と聞くので、迷わず「メバル! 春やし」

運よく「こんな大きいメバルが半額で売っていたので買った」と夫。
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     私の大好物、メバルの煮つけ。
これを食べると「春が来たな~」と、幸せな気分になれる。

北庭のウコギ。小さな新芽が出てきたので、剪定すべき枝ごと収穫。
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初めてのウコギ調理、食べるのも初めてなので全く分からないが、
聞くところによると、これくらい小さいものが美味しいらしい。
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ネットでウコギ料理を調べてみたが、天麩羅・和え物・ウコギ飯
どうも今日のメニューとしては、しっくり来ない。

全部摘んで、さっと塩茹でして搾ったら、こんなわずかに。
でも、スパイシーといえるくらいの強い香り、香草ならぬ、香葉や。

「こんな強い香り、夫が嫌がるかも?」と心配になり、
あまり強い香りが立たないよう、残っていた油揚げと豆腐とで、
信田巻きにしてエノキのあんかけ煮に    拡大すると
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夫は、帰宅するなり、嗅いだことのない香りに気付いた。
ウコギ入りの信田巻を食べて「香りが消えすぎや」と。

それで、翌日もウコギを同様に収穫してきて、
今度は、薄切りにして薄塩茹でにした新ジャガと混ぜた。これはナイス!
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ほうれん草と春菊、2:1のおひたし。これも春の香り。春菊はトコガーデン産

ニンニク醤油・味醂・胡椒・鷹の爪を混ぜた付け汁に、
手羽先を1日浸してから、IHレンジで焼いた。
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           醤油に浸したニンニクはかなり茶色みを帯びてきた。

ニンニク醤油を使うと、肉も炒め物も、甘みとコクが濃くなり、
簡単に安く、美味しい料理ができる。

これら以外に、蕪などの春野菜と手羽先のスープ、
ワカタケ(タケノコとワカメの煮物)など、ずいぶんと作ったが、
高かったのはメバルくらい?

4/1~9の9日間、ステンドグラスを買いに行った5日(土)に
小さな助六寿司やサラダなど、人に作ってもらったものを食べた以外は、
ずーっと自炊。こんなのって、11年ぶりくらいかも?

私の特技の一つは「安い食材で美味しい料理を作ること」

これはまだ健在だと確認できたが、調理の勘が薄れた私には、
けっこう時間がかかり、疲れた。

あかんな~、歳や~。

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