こちらでお知らせした
第54回日本周産期・新生児医学会学術集会
イブニングセミナー
人生を左右する胎児期 ~DOHaDから学ぶ~
が、東京国際フォーラムで開かれた。
広くて迷路のようで、
講師控室に辿り着くまでが大変。
全員が15時までに無事揃って、
自己紹介などをしながら打ち合わせ。
16:10 開会のアナウンスは
私がする予定だったのに、
座長の金山尚裕先生(浜松医科大学教授 副学長 病院長)
服部律子先生(岐阜県立看護大学 教授)
のお二人が壇上に上がられ…、
と同時に、あれっ、
金山先生が開会のアナウンス(@@)
時間を少しでも節約するためでしょう。
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今回は、西日本豪雨のためもあってか
学会参加者が少なかったらしい。
300名余りの来場者があったそうだが、
何しろ会場が600席という広さなので、
空席が目立った。
しかし、内容はこれまでのどのセミナーよりも
内容が深く、感動的だった。
特に、第1演者 菅 里奈 先生 まーこっこ助産院院長の
「潰瘍性大腸炎の私は、今や二人の息子を持つ逞しい母」は
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座長の服部先生から「感動しました!」
との声が迸り出るほど。
第2演者、鈴木 啓二 先生 東海大学医学部小児科学 教授の
「小さく生まれたその後は?
― 低出生体重児の生後発育について ―」
は、膨大なデータベースから
小さく生まれた子は、
後々体重が増えすぎていることなどを
グラフでハッキリと示された。
第3演者、山城 雄一郎 先生 順天堂大学大学院
プロバイオティクス研究講座 特任教授は
菅先生が話されたので、
私はもう話さなくていいようですが…、
と前置きされてから
「未熟児、帝王切開児の腸内細菌の異常は将来の疾病リスク
― 小児の正常な成長、発達に望ましい食事と腸内細菌 ―」
について素晴らしい講演。
「とても興味深いけど、2~3時間かけてゆっくり学びたい!
そうでないととても理解できない」と思った。
第4演者、福岡 秀興 先生 早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構
規範科学総合研究所 招聘研究員
日本DOHaD学会 代表幹事
「小さく産んで大きく育てるのは良いことか?
― DOHaD説とnutri-epigenomicsからみた次世代の健康 ―」
DOHaDの概念をはじめ、
小さく生まれたことにより
発症リスクが上昇する疾患や
日本人妊婦の栄養摂取量や
日光に当たる時間が減ってきていることが
胎児~子どもの成長発達に
大きく影響していることなどを解説。講演要旨はこちら
↓
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全体的に少しずつ時間が押して
18:10閉講予定だったのが
この後に部屋を使う予定はないので、
18:40ころまで質疑応答。
閉講のアナウンスだけ私がして閉講。
その後も、講師の先生の周りには
質問者が集まっていたが、
私は菅・服部先生と記念撮影
↓
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服部先生とは20年以上会っていなかったが、
ちっとも変わらずキュート。
18:45頃には会場から出て、
青葉社長に話している先生のお話を横で聞くと
「この学会では帝王切開の手術の仕方や
いろんな細かな技術のことなどを討論しているが、
それ以上に産婦人科が真剣に考えないといけないのは
このイブニングセミナーの内容だ」
「素晴らしいセミナーを、ありがとう」と。
それで私も「トコちゃんベルトの考案者の渡部信子です」と
名刺を渡してごあいさつ。
それから周囲にいた助産師としゃべっていたら
1分ほどたってからその先生が
私の方に歩み寄って来られ、
「菅さんの発表は素晴らしかった」と名刺を下さったので
少しばかりお話をさせていただいた。
その後、集まっていたトコメイト助産師に感想を聞くと
「良かった!」と。その後、記念撮影
↓
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控室に戻り、山城先生・服部先生と記念撮影。
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このようなセミナーの後はたいていお弁当なのだが、
今回は食事をしながらの交流会!
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残念ながら金山先生は多忙のため参加できなかったが、
4人の講師・服部先生・青葉スタッフとで、
質問しあいながら、楽しく食事。
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特に菅先生には、食事の工夫についてなど、
詳細にわたって質問が寄せられ
「全国を講演して回るべき!」
「本を出したらいい」など、
熱く熱く盛り上がった。
当初、このイブニングセミナーの講師として
私にお鉢が回ってきたのだが、
医師を相手に、私のような助産師が
理屈を語り、あれこれ提唱するより
菅里奈さんに体験談を語ってもらう方が、
このセミナーのテーマにふさわしいと考え推薦。
彼女は、2人の子どもを夫さんに託して
家を留守にしたのは初めての経験。
このような大先生方と交流し合ったのも
初めての経験だったはず。
彼女に引き受けてもらって大正解!
良かった、良かった。
料理は関西人の口に合う出汁のよくきいた薄味。
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21時過ぎにはお開き。
私が提唱してきた、骨盤ケア・“まるまる育児”が
一段階上にまで広がってきたことを実感した。
第54回日本周産期・新生児医学会学術集会
イブニングセミナー
人生を左右する胎児期 ~DOHaDから学ぶ~
が、東京国際フォーラムで開かれた。
広くて迷路のようで、
講師控室に辿り着くまでが大変。
全員が15時までに無事揃って、
自己紹介などをしながら打ち合わせ。
16:10 開会のアナウンスは
私がする予定だったのに、
座長の金山尚裕先生(浜松医科大学教授 副学長 病院長)
服部律子先生(岐阜県立看護大学 教授)
のお二人が壇上に上がられ…、
と同時に、あれっ、
金山先生が開会のアナウンス(@@)
時間を少しでも節約するためでしょう。
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今回は、西日本豪雨のためもあってか
学会参加者が少なかったらしい。
300名余りの来場者があったそうだが、
何しろ会場が600席という広さなので、
空席が目立った。
しかし、内容はこれまでのどのセミナーよりも
内容が深く、感動的だった。
特に、第1演者 菅 里奈 先生 まーこっこ助産院院長の
「潰瘍性大腸炎の私は、今や二人の息子を持つ逞しい母」は
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座長の服部先生から「感動しました!」
との声が迸り出るほど。
第2演者、鈴木 啓二 先生 東海大学医学部小児科学 教授の
「小さく生まれたその後は?
― 低出生体重児の生後発育について ―」
は、膨大なデータベースから
小さく生まれた子は、
後々体重が増えすぎていることなどを
グラフでハッキリと示された。
第3演者、山城 雄一郎 先生 順天堂大学大学院
プロバイオティクス研究講座 特任教授は
菅先生が話されたので、
私はもう話さなくていいようですが…、
と前置きされてから
「未熟児、帝王切開児の腸内細菌の異常は将来の疾病リスク
― 小児の正常な成長、発達に望ましい食事と腸内細菌 ―」
について素晴らしい講演。
「とても興味深いけど、2~3時間かけてゆっくり学びたい!
そうでないととても理解できない」と思った。
第4演者、福岡 秀興 先生 早稲田大学 ナノ・ライフ創新研究機構
規範科学総合研究所 招聘研究員
日本DOHaD学会 代表幹事
「小さく産んで大きく育てるのは良いことか?
― DOHaD説とnutri-epigenomicsからみた次世代の健康 ―」
DOHaDの概念をはじめ、
小さく生まれたことにより
発症リスクが上昇する疾患や
日本人妊婦の栄養摂取量や
日光に当たる時間が減ってきていることが
胎児~子どもの成長発達に
大きく影響していることなどを解説。講演要旨はこちら
↓
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全体的に少しずつ時間が押して
18:10閉講予定だったのが
この後に部屋を使う予定はないので、
18:40ころまで質疑応答。
閉講のアナウンスだけ私がして閉講。
その後も、講師の先生の周りには
質問者が集まっていたが、
私は菅・服部先生と記念撮影
↓
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服部先生とは20年以上会っていなかったが、
ちっとも変わらずキュート。
18:45頃には会場から出て、
青葉社長に話している先生のお話を横で聞くと
「この学会では帝王切開の手術の仕方や
いろんな細かな技術のことなどを討論しているが、
それ以上に産婦人科が真剣に考えないといけないのは
このイブニングセミナーの内容だ」
「素晴らしいセミナーを、ありがとう」と。
それで私も「トコちゃんベルトの考案者の渡部信子です」と
名刺を渡してごあいさつ。
それから周囲にいた助産師としゃべっていたら
1分ほどたってからその先生が
私の方に歩み寄って来られ、
「菅さんの発表は素晴らしかった」と名刺を下さったので
少しばかりお話をさせていただいた。
その後、集まっていたトコメイト助産師に感想を聞くと
「良かった!」と。その後、記念撮影
↓
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控室に戻り、山城先生・服部先生と記念撮影。
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このようなセミナーの後はたいていお弁当なのだが、
今回は食事をしながらの交流会!
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残念ながら金山先生は多忙のため参加できなかったが、
4人の講師・服部先生・青葉スタッフとで、
質問しあいながら、楽しく食事。
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特に菅先生には、食事の工夫についてなど、
詳細にわたって質問が寄せられ
「全国を講演して回るべき!」
「本を出したらいい」など、
熱く熱く盛り上がった。
当初、このイブニングセミナーの講師として
私にお鉢が回ってきたのだが、
医師を相手に、私のような助産師が
理屈を語り、あれこれ提唱するより
菅里奈さんに体験談を語ってもらう方が、
このセミナーのテーマにふさわしいと考え推薦。
彼女は、2人の子どもを夫さんに託して
家を留守にしたのは初めての経験。
このような大先生方と交流し合ったのも
初めての経験だったはず。
彼女に引き受けてもらって大正解!
良かった、良かった。
料理は関西人の口に合う出汁のよくきいた薄味。
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21時過ぎにはお開き。
私が提唱してきた、骨盤ケア・“まるまる育児”が
一段階上にまで広がってきたことを実感した。
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