魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

若々しくきれいな女性でいてほしい

2017-04-20 | 体作り・健康増進・健康管理
昨年の5月12日のヨミドクターの記事

高齢出産で腰の骨折多発…妊娠、授乳に伴うカルシウム不足補えず

とあるが、腰の骨折多発の原因は
「カルシウム不足が主たる原因」だろうか?

私をはじめ多くの腰痛妊産婦に関わっている
骨盤ケアのできる助産師の経験では…、

妊娠中~産後の何カ月にもわたって
腰痛で歩けなかった人
しかも、
妊娠前から運動習慣がなかったような人に
出産前後に脊柱圧迫骨折する人が多い。

食生活はもちろん大切だが、
骨に必要な物理的刺激が加わらなければ
骨密度は低下し、骨折しやすくなることは
日本人の多くは知っているのでは?

将来、赤ちゃんを産むだろう女子は
幼児~青春時代~妊娠に至るまで、
体力をつけることに留意してほしい。

そして「妊娠中も適度な運動が大切」なのである。

こんなことは、何十年も前から
助産師・産科医が妊婦に指導してきたこと。

ところが近年、切迫流早産を心配するあまり、
過剰に安静にする妊婦が増えていると思う。

もちろん、妊娠前から運動習慣がない人は、
妊娠したらツワリ・腰痛などで、
ますます安静にしてしまう傾向が強くなる。

妊娠中の運動不足で、体力低下し、
産後にツライ経験をし、
そこから骨盤体操などの指導者となった
上利仁美さんに
メンテ“力”up通信のコラムを書いていただいた。



  4/17配信の、上利仁美さんのコラム

  1/18配信の、NPO法人美えな塾代表の
          片山やよいさんのコラムも、ぜひ!
   
脊柱圧迫骨折してしまったら、整形外科でも治療は

・ビタミンD・カルシウムの摂取
・コルセットを装着して、患部の安静を保つ
・動ける範囲で動く

これしかない。

つまり、一度骨折すると
ますます体力低下のリスクが高まる。

妊娠前も妊娠中も、産後も
適度な運動をして、
いつまでも若々しく
きれいな女性であってほしい。

私は「骨盤体操教室」や「おとなまき体験教室」は
医療系国家資格を持っていない女性に
積極的に開いてもらいたいと思っている。

そうでないと、助産師は絶対数が少ないので、
全国の助産師全員が
骨盤ケアに取り組んだとしても、足りない。

妊産婦・新生児などをケアするだけでいっぱい。
私の体はいくつあっても足りない。

片山さんや上利さんのように
しっかりとした知識・技術・考えを持っている女性が
セルフケア法を教えられるシステムを
日本中に作り上げていくことが重要だと思う。

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