魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

北九州夜景観賞定期クルーズ

2021-08-07 | 旅・レジャー・アウトドア
8/7(土)は八幡駅⇒宗像施術

小倉港19:00発の
北九州夜景観賞定期クルーズ
を予約しているのだが…

COVID-19 感染拡大で
中止になっていないか?

心配で確認したら
「予定通り運行します!」と😄

宗像の東郷駅から小倉駅へ移動し
歩いて小倉湾船乗り場に。

乗船券を買って、18:45 乗船。



新幹線が走っているのが見える。



「こんなに近くて、便利なのに
 何でもっと早く来なかったんやろ?」

と自問。

これから巡る
関門海峡・洞海湾のコースはこれ。↓



ネットでもここから見られる。



案内放送はリモートで
名前は忘れたが
地元生まれの俳優・声優の男性。



小倉湾内  ↑

放送を聞きながら写真をパチパチ

関門海峡に出ると中央卸売市場
      ↓


「こんな工業地帯の海で
 売れるような魚が捕れるの?!」

と、ビックリしたが
公害がひどかった時代と違って
今は美味しい魚がたくさん捕れるのだと!

巨大タンクが8つも立ち並んでいるのは
どこの会社だったのか?

解説を聞いても、数分もしないうちに
すっかり忘却の彼方。



そうこうするうちに
何の会社かうんぬんよりも
夕陽に輝く海面に目を奪われてしまい、連撮。 ↑
      ↓


こんなきれいな海、見たことない!



ムンクの叫びの後ろに輝く
フィヨルドの夕焼けのよう。



だんだんと陽が沈み
海面の輝きも変わり…

山口県側はもう暗くなった
     ↓


これは火力発電所だったか?



工場の灯りがキラキラ輝き始めた。

反対側には風力発電の
巨大な風車がズラリ。
    ↓


さらに暗くなり
海に工場の灯りが長く伸びるようになり
        ↓


昨晩、皿倉山から見えた若戸大橋が
正面に見えてきた!



迫力いっぱいに迫って来る若松側の橋脚
       ↓


洞海湾内はケミカル工場が多く
紅白の煙突がそびえ立つ光景が続く。



カントリークレーン日本製鉄㈱
九州製鉄所 八幡地区(八幡)↓



このように特徴ある写真だと
ネットで調べればすぐにわかるのだが…

皿倉山が美しい ↓



洞海湾の沿岸は木々が
生い茂っている所が多く

森が再生され
海水浄化
プランクトンの発生

きれいで栄養豊かな海水に変わり
魚介類が戻ってきたという。

黄昏の空に輝く金星 ↓



三菱ケミカルの高い煙突から
白い煙が立ち上る



今は水蒸気・湯気だけが出ているそうだが

以前は「七色の煙」
と言われる有害化学物質が
たくさん排出されていたという。

「七色の煙」を地元の人々は
「美しい」

と、誇らしく思っていたそうだが
やがて、喘息などの
体調不良を訴える人が増加。



公害対策が進み
今はきれいな空気が戻ってきた。

Uターンし、再び若戸大橋。
空は真っ暗になっている。



若松側橋脚  ↓



戸畑側橋脚  ↓



七色に輝く海面 ↓



突然立ち上る炎も



美しく迫力満点 



白い煙も美しく撮れて、満足😄  ↓  ↑



だんだんと小倉湾に近づくと

「きれいだった」

だけで満足したくない。

この会社・工場がこの写真と
分かるようになりたい…

との気持ちが膨らんできた。



となると、もう1回以上乗らないと無理。

そう思っているうちに
小倉最高層ビル
リーガロイヤルホテルが目立ち始め  ↓



着岸、降船



遊覧船「りうぐう」と記念撮影



高架歩道を通って駅に



駅から見るリーガロイヤルホテル
このすぐ北東が乗船場。

北九州工業地帯の発展や
公害を克服し
自然を取り戻す取り組みの歴史を知れて
とても素晴らしい体験となった。

2日続けて、夜景を
山の上と水面からの
両側から見られるなんて…😄

全国を見渡しても
あまりないのでは?

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