魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

お寺にバラ園👀‼️ 霊山寺

2023-06-05 | 旅・レジャー・アウトドア

6/5(月)は施術予約もない生駒の休日。

仕事はたくさんあるのだが
昨年はあんなに山や博物館に足を運んだのに…

コロナ禍が収束した今
セミナーが復活し、仕事・仕事の毎日。

息が詰まりそうで
どうしてもこれ以上先延ばしできない
入門講座の課題チェックを片付けて

11時半頃、霊山寺(りょうせんじ)へと出発。
自宅から30で行ける。

近鉄で2駅の富雄で降り
駅前からバスに乗り
霊山寺前で降りると、暑い~っ😵

生駒を出るときは涼しかったし
曇りの予報だったので
真夏用の服を着て来なかったし
日傘も持って来なかった😩

バス停の横に、見たことのない花。

すぐにクーグルレンズに教えを乞うと
「ガウラ(和名 白蝶草)」、耐寒性多年草だと。

「欲しいな~」と思ったが、植える場所がない…😓

バス停から徒歩1分で霊山寺に到着。
お寺なのに鳥居?! 「大弁才天」と書かれている。

500円支払って鳥居をくぐると
左にお寺の沿革が書かれている。

1,300年の歴史があり
霊山寺と名付けられたのが736年。
東大寺の大仏よりも古い!

薬草を栽培し、薬草風呂が作られていたそうで
聖武天皇・光明皇后も入られたそうな。

それで、今もその伝統ある薬草風呂に入れるよう
銭湯になっていて
入浴料を払えば誰でも入れるのだと👀‼️

お寺の中に銭湯があるなんて、聞いたことない!

その向かいなどに
ヤマボウシの白い花が咲いた木がたくさんあり ↓

その下には真新しい仏像。
如来・菩薩・天とランダム。

仏様の位の高さを問わない配列、これもめずらしい。

少し歩くと、バラがいっぱい供えられた像は
行基菩薩(上人ではなく菩薩?!)

天平6(734)年、聖武天皇の大堂の
建立勅命を受けたのが行基上人。

仏花がバラとは😄 他では見たことない。

重要文化財の三重塔を見に行こうと進むと
途中の大木に
漏斗のようなものが連なっている。

何だろうとグーグルレンズに尋ねると
木の葉から、木の名は「コナラ」

漏斗からは、ナラ枯れ対策の装置
であることが分かった。

グーグルレンズのおかげで
疑問が解決できて有り難い。

三重塔までたどり着くと暑さでフラフラ。

奥の院まで、到底歩けそうになく、戻ってバラ園に。

このお寺を知ったのは
先日のNHK奈良局のニュース。

シベリア抑留から復員した当時の住職が
世界平和への祈りをささげる空間として
1957(昭和32)年に、バラ園を開設。

「人生の輪廻」をテーマとした近代庭園となっている。

バラ園に入ってすぐに母子像があり
子どもの世界が展開。

5月中旬が最見頃だったそうで  ↑
咲き終わった株がいっぱいあるが

何しろ、奈良県最大のバラ園なので
咲いているバラも多く
「来て損した」などとは思うことなく満足。

園は山に接しているところが多く
借景となっているので
奥行きがあって美しく、心が和む。

階段を昇ってゲートをくぐると大人の世界が展開。
池があり、女神像や黒い石作りのオブジェ。 ↓

その周囲には、さわやかな雰囲気のバラ。

大人の園の奥には、老人の館が見え

そこは喫茶店・売店になっていて

華やかなバラのアクセサリーなどが売られている。

いきなりの暑さで
しんどくて歩けなくなってしまい
ここで休むことにし

バラ園を眺めながらリラックスして

セパレートティーと
バラのアイスモナカをいただいた。

甘味のあるバラジュース(ビンク)
甘くないバラ紅茶(茶色)が
比重差で2層になっている。

このセットが1,100円なので、安くないが
不思議な美味しさで、疲れが飛んだ。

バスが1時間に1本しかないので
ここでゆっくり休んでから、帰途に。

建物の周りの石垣にも小さなバラ。

でも、もうほとんど咲き終わっている。残念。

綺麗に咲いている珍しい色のバラや

芍薬・蓮を思わせる大きく優美なバラ。

来年、5月中旬にもう再度来よう!
と思いながらバス停に向かうと

川の土手にオトギリソウが見事。

熱くて熱中症になりそうだったのに
生駒に帰ると
暑いと感じるほどではない。

やっぱり住むにはいいな~、生駒は。


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