オランダで助産師として働いている小出さんからコメントが届きました。
全文はこちらを
> オランダでは、手を被ってしまうと哺乳の欲求のサインを見過ごしてしまう、
> という理由で、赤ちゃんをくるむことをに積極的ではありません。
私も、手を出すのと出さないのと、どっちがいいのだろうかと、
悩みましたが、今は、出す方がいいとの結論に達しました。
↓

私は長年、私は新生児が指をなめたり、しゃぶったりすることは
とても大切だと考え、助産師やお母さん達にアドバイスしてきました。
その理由は
今から23年ほど前、私が京大の新生児室で働いていた時、
高名な小児科の発達専門の先生が、ふら~っと来られたことがありました。
「何でも質問して」とおっしゃるので、私はいっぱい質問しました。
その時教えてもらったことを、ずいぶんと前にまとめたのが残っていました。
1.お乳を上手に飲める子で、神経発達上の問題のある子はいない。
2.神経発達に問題のある子で、お乳を上手に飲める子はいない。
3.お乳を上手に飲めない子は、両方の手をしっかりなめられるように
働きかけることにより、お乳の飲み方も神経発達も良くなる。
などなどでした。
当時、これらを聞いているうちに、
私は当時12歳だった二男のことを思い浮かべました。
私の二男は生まれた時は、右アゴが凹んでいました。
それを見て私は「この子は胎内で右手を握って右アゴの下に挟み込んでいた」
と、すぐに分かりました。
でも、左手をお腹の中でしゃぶっていたからでしょうね、
お乳は上手に飲めるし、とても育てやすい元気な子でした。
顔のゆがみも1ヵ月ほどで、なくなりました。
ところが、半年ほど経ってから、オモチャを持つ時も全て、
左手ばかり使っていることに気づきました。
先生の話を聞いて「生まれてすぐから右手をしゃぶらせていたら、
もっと右手も使えるようになっていたかも知れない」と思いましたが、
後のまつり。
「せめてお箸だけでも右で」と私は随分と手をかけましたが、
お箸以外は、完璧な左利き、サウスポーとなりました。
「2歳2カ月からお箸でご飯!」の写真のお子さんのお母さんは
この写真のように、7ヶ月まで「おひな巻き」とスリングの子育て。
お母さんは「おひな巻き」をする時、
赤ちゃんの手を入れてしまわないと、上手に巻けなかったそうです。
それで、手は入れていましたが、この子は3か月くらいから
自分で手を出していたことを、覚えているそうです。
7ヶ月までずーっと「おひな巻き」やスリングの布を、蹴ったりすることによって
筋肉トレーニングが できていたからなんでしょうね、
こんなにしっかりと、成長発達しています。
↓7ヵ月きれいな「ずりばい」姿勢 8ヶ月お座りも安定している↓

この子はきっと、胎内で両手をなめていたのだと思います。
この場合は、手を出しも出さなくても、おひな巻きなどで丸く育てれば
丈夫で器用な子に育つのだと思います。
でも、私の二男のように、胎内でどちらか一方の手でも
なめられなかった子は、やはり、大人が手助けして、
手を口まで持って行って、なめさせてあげないことには、なめられません。
なので「おひな巻き」の時も、手を出してあげて、
自分で手をなめられるようにする方が良いと思います。
これは私の初孫です(今は9歳)。
生後5ヶ月までは、ほとんど籠の中で寝て過ごしました。
↓泣いている時間の1日の合計は、5分もないくらい。

私もこの子をずいぶんと、ベビハグ スリングで抱っこしました。↑
この子もとても器用で、3歳3ヶ月には、
初めて一人で、お箸でアジの干物を食べました。
その時「アジにも骨があるんやなぁ」と言った後、しばらくして
泣きそうな声で「あらへん、コツバンあらへん」と言ったことは、
トコ・カイロプラクティック学院で学ぶ助産師などの間で、
今でも語り草になっています。
おひなまきでも、籠でも、クッションでも
「丸まるネンネ」で育った子は、4~5ヶ月くらいまでは
自分でよく手をなめます。
そして、5ヶ月になる前から、いろんな物をつまんだり
オモチャを持って遊ぶようになります。
5ヶ月を過ぎて、手指を使って遊ぶ楽しさをいっぱい覚えた子は
指しゃぶりをしなくなります。
でも、5か月頃までに手が口に届かず、指しゃぶりができなかった子は、
その頃になって、ようやく指しゃぶりをし始めますが、
手指を上手く使って遊ぶことができず、
指しゃぶりの楽しさに、没頭するようになります。
小学校に入っても指しゃぶりが直らなかったら、困りますね。
ですから、赤ちゃんが指しゃぶりしているのを見て、
手袋をかぶせたりなんて、絶対にしないでね!
全文はこちらを
> オランダでは、手を被ってしまうと哺乳の欲求のサインを見過ごしてしまう、
> という理由で、赤ちゃんをくるむことをに積極的ではありません。
私も、手を出すのと出さないのと、どっちがいいのだろうかと、
悩みましたが、今は、出す方がいいとの結論に達しました。
↓

私は長年、私は新生児が指をなめたり、しゃぶったりすることは
とても大切だと考え、助産師やお母さん達にアドバイスしてきました。
その理由は
今から23年ほど前、私が京大の新生児室で働いていた時、
高名な小児科の発達専門の先生が、ふら~っと来られたことがありました。
「何でも質問して」とおっしゃるので、私はいっぱい質問しました。
その時教えてもらったことを、ずいぶんと前にまとめたのが残っていました。
1.お乳を上手に飲める子で、神経発達上の問題のある子はいない。
2.神経発達に問題のある子で、お乳を上手に飲める子はいない。
3.お乳を上手に飲めない子は、両方の手をしっかりなめられるように
働きかけることにより、お乳の飲み方も神経発達も良くなる。
などなどでした。
当時、これらを聞いているうちに、
私は当時12歳だった二男のことを思い浮かべました。
私の二男は生まれた時は、右アゴが凹んでいました。
それを見て私は「この子は胎内で右手を握って右アゴの下に挟み込んでいた」
と、すぐに分かりました。
でも、左手をお腹の中でしゃぶっていたからでしょうね、
お乳は上手に飲めるし、とても育てやすい元気な子でした。
顔のゆがみも1ヵ月ほどで、なくなりました。
ところが、半年ほど経ってから、オモチャを持つ時も全て、
左手ばかり使っていることに気づきました。
先生の話を聞いて「生まれてすぐから右手をしゃぶらせていたら、
もっと右手も使えるようになっていたかも知れない」と思いましたが、
後のまつり。
「せめてお箸だけでも右で」と私は随分と手をかけましたが、
お箸以外は、完璧な左利き、サウスポーとなりました。
「2歳2カ月からお箸でご飯!」の写真のお子さんのお母さんは
この写真のように、7ヶ月まで「おひな巻き」とスリングの子育て。
お母さんは「おひな巻き」をする時、
赤ちゃんの手を入れてしまわないと、上手に巻けなかったそうです。
それで、手は入れていましたが、この子は3か月くらいから
自分で手を出していたことを、覚えているそうです。
7ヶ月までずーっと「おひな巻き」やスリングの布を、蹴ったりすることによって
筋肉トレーニングが できていたからなんでしょうね、
こんなにしっかりと、成長発達しています。
↓7ヵ月きれいな「ずりばい」姿勢 8ヶ月お座りも安定している↓


この子はきっと、胎内で両手をなめていたのだと思います。
この場合は、手を出しも出さなくても、おひな巻きなどで丸く育てれば
丈夫で器用な子に育つのだと思います。
でも、私の二男のように、胎内でどちらか一方の手でも
なめられなかった子は、やはり、大人が手助けして、
手を口まで持って行って、なめさせてあげないことには、なめられません。
なので「おひな巻き」の時も、手を出してあげて、
自分で手をなめられるようにする方が良いと思います。
これは私の初孫です(今は9歳)。
生後5ヶ月までは、ほとんど籠の中で寝て過ごしました。
↓泣いている時間の1日の合計は、5分もないくらい。


私もこの子をずいぶんと、ベビハグ スリングで抱っこしました。↑
この子もとても器用で、3歳3ヶ月には、
初めて一人で、お箸でアジの干物を食べました。
その時「アジにも骨があるんやなぁ」と言った後、しばらくして
泣きそうな声で「あらへん、コツバンあらへん」と言ったことは、
トコ・カイロプラクティック学院で学ぶ助産師などの間で、
今でも語り草になっています。
おひなまきでも、籠でも、クッションでも
「丸まるネンネ」で育った子は、4~5ヶ月くらいまでは
自分でよく手をなめます。
そして、5ヶ月になる前から、いろんな物をつまんだり
オモチャを持って遊ぶようになります。
5ヶ月を過ぎて、手指を使って遊ぶ楽しさをいっぱい覚えた子は
指しゃぶりをしなくなります。
でも、5か月頃までに手が口に届かず、指しゃぶりができなかった子は、
その頃になって、ようやく指しゃぶりをし始めますが、
手指を上手く使って遊ぶことができず、
指しゃぶりの楽しさに、没頭するようになります。
小学校に入っても指しゃぶりが直らなかったら、困りますね。
ですから、赤ちゃんが指しゃぶりしているのを見て、
手袋をかぶせたりなんて、絶対にしないでね!
施術を受けるのが手っとり早い気がします。
どちらにお住まいですか?
最近、一日1回はスリングに入れて、夜寝る時泣かなければ、脚からおひな巻きを巻いたらなんとか巻かせてくれます(゚o゚;;
多少身体が緩んできたような気がしますが向きグセはまだまだです。
寝床がイマイチなのかもしれないので実際の座布団持っていってサロンで見てもらおうと思います!
施術で治してもらえたらもっと早いのでしょうね・・・
「ベビィケアサロン」とは「くくる助産院」? 「ひだまり」?
温めた手でほぐすのを続けていれば
徐々に良くなっていくと思います。
私はもう少し早く治るような働き方をしていますが、
広島からの最寄りは京都ですので、難しいですね。
温めた手で地道に頑張ってみます!!これからもブログを参考にさせていただきます!
まだ先ですが、第二子は妊娠中からひだまりさんにお世話になろう!と思っています。