魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

丸亀城

2021-06-03 | 史跡
6/3(木)は丸亀城巡り。

午後には雨になるとの予報なので
8時には新居浜のホテルを発ち

特急しおかぜ で1時間弱
9:20丸亀に到着。

丸亀ではこれまで
セミナーをした日数は20日以上

そのたびに見上げていた丸亀城。



最後が2017/2/12となった。

日本一高いと言われる
石垣に毎度、圧倒され

セミナーの日の早朝に
「登ってみよう」との気もわかず
今日に至ってしまった。

そこで、新居浜の帰りに登ろうと
夫を誘ったというわけ。

お城に近づくと、道端に
見たことのない小さな花
 ↓


旧税務署跡には見たことのないサツキ ↑

お堀の前から大手二の門と天守



くぐって右に曲がると大手二の門



くぐって振り向くと。



木材の大きさに目を見張ってしまう ↑

うっかり、キャスターバッグを
駅のコインロッカーに預け忘れ

観光案内所のコインロッカーに
2人分の荷物を全部入れ

急坂「みかえり坂」を上ると
美しい勾配の石垣。 ↓



坂を上り切って見返ると
緑のトンネルが美しい。 ↓



右に曲がるとまた急坂。



鮮やかなサツキを撮りながら    ↑
休み休み上りきると、天守台広場。

瀬戸内海が見える。



案内図を見て、コースを確認。



天守の前で記念撮影。



天守内の階段降昇も急勾配で
上の段の角に
スネが当たってイタ~ッ😥



万治3年(1660年)安全祈願の木札が  ↑
昭和25年の修理時に見つかった。

日本の文化財は、このように
きちんと何年に何があったと
証拠が残っている。素晴らしいね~。

天守の窓からの光景 ↓



天守の天井 ↓



COVID-19 のせいで人は少なく
案内係りや店員さん達も暇そう。

コロナ禍がおさまっても
自粛生活で弱った足腰の人達は

こんな急坂・急階段のところに
来られるかなぁ?

天守から、からめ手門跡へ



途中、きれいな花が



緩やかに下りながら
雄大な石垣を見上げて…。



からめ手門跡を左折し
野面積(のづらづみ)の方向に。



丸亀城の石垣の多くは
打ち込み接ぎ(うちこみはぎ) ↑



野面積はここだけ。



野面積の端っこ。アザミがたくさん咲いている。

大手門に向かって歩くと、あずまやがあり
長椅子に座って、しばしの休憩。



堀はあちこち堰止められていて
流れがほとんどなさそう。

藻やプランクトンが多く
緑のドロドロ、残念。   ↑

大手門に近づくときれいな花壇。



近づいて見ると、西洋っぽい花。
お城の花壇の雰囲気ではないな~。

大手一の門の中を見学。



ここを先に見ておくべきやった~。


  ↑
1対の(夫婦の)シャチホコ。
昭和25年の修理の後
雌が行方不明になっていたそうで



それから35年後の1985年(昭和60年)に
見つかったのだと。雌の尾びれは欠けている。↑

木材が竹でつないである。
こんなのを見たのは初めて。
   


窓から見る大手二の門 ↓



それから、玄関先御門をくぐって



市立資料館に入り、見学。
でも、丸亀城主のことがほとんどでイマイチ。

駅への途中
セミナーで訪れていたときには
いつも閉館中に入れなかった
「街の駅 秋寅の館」

今日、やっと入れる!
と、ワクワクしたのも一瞬。



ここも、古い金庫などが
置いてあるくらいで ↓



これといった企画もなく
コーヒーすら飲めず…😥

駅への途中、腹ペコで
うどんを食べたが
コンビニのうどんの方が
ずっとおいしいくらい。

お城は素晴らしかったが
街全体としては

「もっと創意工夫に尽力してほしい」

と言いたくなった。

駅舎に入る寸前に雨がパラパラッ…

天の神様
ありがとうございました~っ。

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