門司港駅とその界隈には
行ってみたいと思っていたのは
10年ほど前から?
NHK TV の、ぶらタモリで
門司港駅~関門海底トンネルが
紹介されたのを見て
一層、そう思うようになった。
それでもなかなか
チャンスはなかったが
ついに
小倉から東へ向かう日がやって来た。
門司を過ぎ、門司港が近づくと
歴史を感じさせる赤レンガ倉庫群。
小樽で見た倉庫群と同様
どんな品が
どのように商われ…と
想像が膨らむ。
加賀平野の田んぼのど真ん中で
生まれ育った私にとっては
工業地帯は別世界。
「自分たちは文明の進歩から
取り残された人間なんや」
と、感じながら育った。
門司港から船で下関に渡り
戻って来たのが正午少し前。
岩本助産師と合流し
“門司港レトロ”の世界へ。
まずは、はね橋。 ↓
旧門司税関館内には
創建当時の赤レンガが
あちこちに見られる。
威厳と風格を保ちつつ
今も美しく
安全に使えるよう改築されている。
館内には果物屋さんがあるくらい。
もう少し活用法を考えてもいい気が…。
大連友好記念館の玄関のタイル。
19世紀末にヨーロッパで流行した
アールヌーボー装飾様式の絵タイル。
東京の旧岩崎邸で見た
タイルとよく似ている気が…。
優美な階段を上がると
2階には、広い部屋。
Wi-Fiが使えて
500円で1ドリンク付き。
涼しい環境の中で
リモートワークなどができる
でも、人っ子一人いない。
貸し切りで会議や
講演会ができるなら
お得感満載。
隣の狭い部屋には
アールヌーボーの
タイルが貼られた暖炉。
その前で記念撮影。
外に出てバナナマン像の前に
バナナマンの隣に
外観を撮影するのを忘れた😥
と思っていた
旧門司税関 ↓ と、大連友好記念館が😄 ↓
教会のように美しい大連友好記念館が ↑
きれいに撮れず、残念。
コンクリートで固められた湾内には
遊覧船乗り場があり
はね橋の下をくぐって
関門海峡を遊覧できる。
湾の西側に見えるのは
旧門司三井倶楽部(後面)と、旧大阪商船ビル ↓
↓
旧大阪商船ビルをチラッと入って
すぐに出て
三井倶楽部の玄関に向かう。
内には名画の展示があり無料。
無料エリアのみ見てから外に。
重要文化財のこの建物のすぐ隣が
岩本さんが働く末永産婦人科・麻酔科医院 ↓
その後ランチに、岩本さんお勧めの
焼きカレーのお店に。
↓
ところが
30分ほどの待ち時間と。
岩本さんが順番待ちしてくれている間
私はカメラを持ってフラフラ。
門司港駅舎もレトロで美しく
駅前の噴水も雄大で美しく
シャッターを押した瞬間
水が出が止まった😥
道を隔てた門司郵船ビル
入っていいのかわからないが
こっそり玄関の戸を開けて
入ると、床のタイルも
階段も明治の雰囲気が
しっかり残っている。
カレーを食べに帰ると
ちょうど席に案内された。
なるほど、これは家でも作れる!
いつものカレーを
アレンジして美味しく食べられる。
食後、末永医院に向かい
院長先生ご夫妻にご挨拶。
院長は産婦人科医
夫人は助産師で師長。
少しお話して、記念撮影。
骨盤ケアで妊産婦さんの
産む力・免疫力を高めることに
尽力しているからか
他の分娩施設のように
厳しい面会制限を設けていない。
それに、医療者は
ワクチン接種済みだし
院内に入れてもらえたことに感謝。
岩本さんのマンションの1階で
キャスターバックを受け取り
駅舎内のスタバに。
機関車の鼻の部分を活用した
スタバの看板や
レールや枕木を
そのまま活用した設え ↓
美しいだけでなく
地震にも強い作りとなっている
駅舎の壁の構造も
展示されていて
ここでぶらタモリの
解説が聞けたら最高やな~
なーんて思いながら
ゆっくり休憩してから
改札を通ると「安全の鐘」
JR構内でこのような安全祈願の
鐘などを見たことがない。
炭坑事故では
多くの人々が亡くなり
反対に運転手の機転で
多くの人命が救われた
竜ケ水の土石流事故。
九州の地で働く人々の
心が伝わってくる。
門司港駅より
西南は鹿児島本線
北東は山陽本線
このような分岐点に立つと
なぜか、とても嬉しくなってしまう😄
見られなかったところが
いくつもあるし…
もう1回訪れないと…と
思ったのでした。
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