
人生って、つくづく、自分の居場所を探す旅だと思うわけです。
折り返し点は、たぶん過ぎていると思うのに、
自分は、未だ、見つかっていませんが...。
というわけで、映画『ブルックリン』は、1950年代に、
若くして、自ら旅に出た女の子の成長物語。
びっくりするような、劇的な展開があるわけではありませんが、
心の揺れ動きや時代背景を、視覚を刺激して見せてくれる、
とても、映画らしい映画で、堪能しました。
主演のシアーシャ・ローナンは、オスカー候補でもありましたが、
純朴さ、可憐さ、ズルさを、一本の作品の中で、
見事に見せていて、素晴らしかったです。
原作小説とは、若干違うところもあるようですが、
ラストに、もう一ひねりあると、完璧だったかなぁ。
http://www.foxmovies-jp.com/brooklyn-movie/
『ブルックリン』日本公式サイト
http://www.foxsearchlight.com/brooklyn/
"Brooklyn"US Official Site