probably music 2.0

気になる音楽、懐かしい音楽、たぶん音楽、ときどきべつのこと・・・。

80年代の名曲を、カバーやネタ使いとともに振り返りませう。(116)

2018-09-05 09:54:28 | 懐かし洋楽
今回は、カバー編です。
映画『ダーティ・ダンシング』ミニ特集、
最終回、当然、この曲です。



Eric Carmenの"Hungry Eyes"ですね。
Hot100での最高位は、第4位で、
サントラから、3曲続けてのTop5入りを果たしました。

Eric Carmenは、84年に、Geffenレコードに移籍して、
アルバム"Eric Carmen"をリリースしたものの、
これが、セールス的には大惨敗に終わっていたのですが、
この曲が大ヒットして、さらに、このあとのシングル
"Make Me Lose Control"も、連続してチャートを駆け上がり、
存在感を示していましたね。

で、この"Hungry Eyes"をカバーしていたのが、
マンチェスター出身の3人組、Eyeopenerというユニットでした。



2004年に、UKチャートで16位まで上がっていたスマッシュヒットでした。
かなり大胆にダンスアレンジにしてしまった、トランスバージョンですね。

この2004年という年は、Steve Winwoodの"Valerie"を使った、
Eric Prydzの"Call On Me"が、大ヒットした年でもありまして、
その2年前の、DJ Sammyの"The Boys Of Summer"あたりから始まった、
80'sヒットのトランスカバーの流行がピークに来ていたころでもありました。