Alan Parker

映画監督の、Alan Parkerさんが、
お亡くなりになったのですね。

自分が、人生の中で、
最も映画を観ていた時期でもある、
80年代に、『ミシシッピー・バーニング』や
『エンゼル・ハート』など、重量級の作品を
演出されていましたので、
忘れえぬ名匠が、またひとり...
という感じで、寂しいですね。

また、Alan Parker監督は、
音楽映画や、音楽が重要な位置を占める、
そういう作品も、多く作っておられましたので、
今回は、Alan Parker監督作品の
サウンドトラック盤から、
ヒットチャートに登場した3曲を
ピックアップして、追悼したいと思います。

まずは、何と言っても、この曲、
Irene Caraの"Fame"です。



Ireneも出演していた映画『フェーム』の
主題歌でしたね。80年、Hot100、4位。
UKでは、1位になっていたようです。
サントラからは、もう1曲
"Out Here On My Own"もヒットしました。

続いては、91年に公開された
アイルランドのダブリンで、
ソウルバンドを作ることを夢見る
若者たちを描いた映画
『ザ・コミットメンツ』から、
Hot100で、67位まで上がっていた
"Try A Little Tenderness"です。



シングルは、大ヒットしなかったものの、
サントラのアルバムのほうは、
USチャートでは、最高位8位を記録して、
大ロングセラーになったんでしたね。

そして最後は、説明不要の、この曲です。



映画『エビータ』から、Madonnaの
"Don't Cry for Me Argentina"。
97年、Hot100の最高位は、8位。

Remixも、いろいろ作られて、
1stカットだった"You Must Love Me"
よりもヒットしましたね。

この他にも、
『ピンク・フロイド ザ・ウォール』や、
Peter Gabrielが音楽を担当した
『バーディー』なども、
Alan Parker監督作品でしたね。

たくさんの名作を、ありがとうございました。

R.I.P.

https://www.bbc.com/japanese/53619294
英映画監督アラン・パーカー氏、死去
「エビータ」など
（BBC News Japan）