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なんとなくAOR (#16 "Free Bird")

2023-03-12 11:31:12 | 懐かし洋楽
毎回、テーマを決めて、
なんとなくAORっぽい曲、
2曲をピックアップする、
このコーナー、今回は、先日、
最後のオリジナルメンバーだった、
ギタリストのGary Rossingtonさんが、
亡くなってしまった、
Lynyrd Skynyrdの、70年代の楽曲、
"Free Bird"を取り上げようと思います。

サザンロックのLynyrd Skynyrdを、
AORの範ちゅうで語るのは、
かなり無理がありそうなのですが、
自分は、"Free Bird"という曲を
初めて知ったのは、
オリジナルからではなく、
こちらのバージョンでだったので、
こと"Free Bird"に関しては、
違和感が、あまり無かったりします。

Will To Powerの88年のNo.1ヒット
"Baby I Love Your Way
/Freebird Medley"です。



Peter Framptonの76年のヒット、
"Baby I Love Your Way"に、
"Free Bird"をくっつけた
メドレーでしたが、つなぎ方が巧みで、
オリジナルを知らなければ、
2曲がいっしょになっていることすら、
気がつかないかも?と思わせる、
そんな楽曲でしたね。

Will To Powerは、この曲と、
91年に大ヒットした、
あちらは、10㏄のカバーでした、
"I'm Not In Love"の印象が強いので、
しっとりとしたサウンドの
イメージですが、実際は、
マイアミ系のプロデューサーだった、
Bob Rosenberg という人が、
女性ボーカルを迎えて作っていた、
ダンスポップグループで、
ボーカリストは、何度も、
チェンジしているみたいですが、
現在も活動中のようでありますね。

https://www.instagram.com/willtopowermusic/

オリジナルの"Free Bird"のほうは、
74年から75年にかけては、
スタジオバージョンが、
76年から77年にかけては、
ライブバージョンがヒットしていて、
どちらも、Top40入りしていたようですね。
(19位と38位)

収録アルバム"One More from the Road"、
発売後のライブみたいですが、
公式にあります映像から。↓



スタジオバージョンも、
シングルは、4分台に
エディットされていたようですが、
アルバムバージョンは、
こんなに長かったみたいです。



※次回は、ビルボードのHot100で、
最高位11位だった曲、91年の2曲目です。


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2 コメント

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Unknown (ローリングウエスト)
2023-03-12 13:24:21
レーナード・スキナード大好きです!やっぱ「フリーバード」が最高ですね!10分近くに及ぶこの長い曲は「いとしのレイラ」(エリッククラプトン)のような雰囲気をもつロック史に輝く名曲!小生が初めて彼らの曲を知ったのは「スイートホーム・アラバマ」でした。冒頭から重厚なトリプルギターが炸裂する「アイ・エイント・ザ・ワン」や哀愁を帯びた泣き節ギターが印象的な「チューズデイズ・ゴーン」、ロックの王道を行くような「ギミー・スリー・ステップス」などカッコいい曲が多いですね!「シンプルマン」も「フリーバード」と並ぶスケールの大きい名曲、静かなボーカルから重厚かつ落着いたなギタープレイが見事に展開され、最後はトリプルギターのエキサイティングな競演!こんな素晴らしいバンドが飛行機墜落事故で失われて本当に残念です。
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Lynyrd Skynyrd (maki)
2023-03-13 20:07:46
自分は、じつは、
ベスト盤しか持っておらずで、
80年代に活躍したバンド、
38 Specialのメンバーだった、
Donnie Van Zantさんのお兄さんが、
Lynyrd Skynyrdのボーカルだった、
Ronnie Van Zantさんである
ということから知った感じでした。

Ronnieさん、29才で、その事故で、
亡くなってしまったんですね。
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