師走がやってきて、農家の人達の「年が越せない」と悲痛な叫びが聞こえてくる。
20年ぶりの9月初めからの稲刈り、稲穂は黄金色、久しぶりの豊作、・・・・と思わせた今年の作柄であった。
しかし、9月8日、荒れ狂った台風18号が本道に上陸し、無惨にも豊作の夢を吹き飛ばしてしまった。
これに追い討ちをかけて「米価の低迷」、先月26日の入札で「きらら397」が13250円、「ほしのゆめ」で13480円、新聞を見て生産者は肩を落とす。
実はこの入札価格から、保管料や流通経費に3000円ほどかかり、1俵/60kgの概算払い11000円を割ることになるからだ。
コストダウンを続けて生産費は1俵当たり13000円、国のコメ改革大綱にしたがって売れるコメつくりに努力をしてきたが、生産費も償うことのできない価格まで下がってしまった。
今年は稲作農家にとって大ピンチの年の暮れとなった
20年ぶりの9月初めからの稲刈り、稲穂は黄金色、久しぶりの豊作、・・・・と思わせた今年の作柄であった。
しかし、9月8日、荒れ狂った台風18号が本道に上陸し、無惨にも豊作の夢を吹き飛ばしてしまった。
これに追い討ちをかけて「米価の低迷」、先月26日の入札で「きらら397」が13250円、「ほしのゆめ」で13480円、新聞を見て生産者は肩を落とす。
実はこの入札価格から、保管料や流通経費に3000円ほどかかり、1俵/60kgの概算払い11000円を割ることになるからだ。
コストダウンを続けて生産費は1俵当たり13000円、国のコメ改革大綱にしたがって売れるコメつくりに努力をしてきたが、生産費も償うことのできない価格まで下がってしまった。
今年は稲作農家にとって大ピンチの年の暮れとなった