爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

貧乏ゆすり

2005-03-04 15:19:00 | あれこれ
昔、子供の頃に貧乏ゆすりをして親に止めなさいと叱られた記憶がある。

最近は仕事も省力化で体を動かすことがなく、しかも、すべてが車の時代だ。

人間も動物も体は動かすことによって健康を維持できる仕組みに作られている。

心臓は血液を体中に送って酸素や栄養を届けるが、帰りは酸素はなく、老廃物の多い血液が静脈を通り、心臓の力で戻ると思いがちだが、心臓に戻る時は筋肉を動かさないと戻れない仕組みになっていると医学の本に書いてあった。


静脈血は戻りにくい、血液の三分の二は静脈にあって、酸素や栄養を運ぶ大切な動脈には三分の一しかないという。

つまり、三分の二の血液は役立っていない。

この役だっていない血液を役立たせるためには筋肉を動かなければならない。

そこで散歩をしたりしながら、努めて運動するようにしているが、パソコンを前にして昔叱られた「貧乏ゆすり」はよい運動になるのではないかと思い出した。
特に一番心臓に戻りにくい下肢の血液が戻り、役立つ血液が増えることになるような気がする。

これから他人に見られないように「貧乏ゆすり」をしようとおもう。


コメント
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