爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

年の始めに

2006-01-03 22:23:00 | あれこれ
 明けましておめでとうございます。

 私は、昨年三月発病した帯状疱疹が未だに治りきらず通院を続けるうちに年明けとなりました。

 今まで滅多に病んだ事がないので気持ちまで病んでしまいそうでした。

 古稀に近づいた年になれば、こき使ってきた体のあちこちが故障するのも無理からぬことと痛みに耐える日々を送っています。

 さて、2006年はどんな年になるのでしょうか、暮れに政府与党が税制大綱を決定しました。

 小泉さんは、郵政民営化で造反した議員のところに非情にも「刺客」送りつけ「小泉劇場」とマスコミをあおり、とうとう選挙に圧勝しました。

 その勢いで、家計に影響が大きい定率減税の07年全廃、医療費の大幅負担増、各種税控除の廃止や縮小などの「大増税」を決めました。

 とくに医療制度改革案では70歳から74歳までの窓口負担は、一般所得者で現行の一割から二割にアップするといいます。

 さらに75歳以上対象の新保険制度では扶養されていて保険料を払っていなかった人達にも保険料を払えと言っています。

「高齢者は早く死ね」といわんばかりです。

 三月末で国と地方合わせて借金合計は774兆円になるといいます。

 国民は国家のために、ある程度の痛みは我慢してきましたが、無駄遣いを放置し、歳出削減も徹底されずして、改革と言いながら、その付けを回されてはたまったものではありません。

 正月早々、またまた負け犬の遠吠えになりました。

 今年もよろしくお付き合いのほどお願いします。

 

 

 

 

コメント
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