爺のつぶやき

後期高齢者で知識や話題に乏しい田舎ジジイですが、
見たり聞いたりその日の出来事をつぶやいています。

不二家のあきれた実態

2007-01-17 21:29:00 | あれこれ
今月11日、期限切れの原料使用について「ベテランのパート従業員の甘さがあった」と、社長は、社員個人の判断だったと示唆していた。

その後、今日まで、消費期限改竄、隠蔽工作が次々と明らかになり、不正はさらに拡大して、組織ぐるみの社内体質であったことを認め「社会に混乱を招き、責任を取って辞任したい」社長は言葉に詰まりながら辞意を表明した。


今日夕方のSTVニュースで、道内の販売店に勤めていた女性が、「賞味期限切れてもそのまま”もったいない”で使っていた・・・」「札幌工場から来てる製品に髪の毛やビニールの切れ端が入っていることが何回もあった」と頻繁に異物混入もあったことなど、耳を疑うような、ずさんな実態が明らかされていた。

品質管理を怠り、消費者を裏切りコスト優先に走った経営は、企業の存続が問われる事態に発展しかねない。

昨年騒ぎになったガス湯沸器のパロマ、ホテルの東横イン、A保険会社、B損害保険会社、金融の日興コーデアルグループ、エレベーターのシンドラー社など共通して企業経営の姿勢が、社会の常識とかけ離れている。




コメント
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